建て替えではなく、戸建てリノベをするお客。

1500万円や2000万円以上をかけてわが家をリノベーションする人なんているんですか?それぐらいの費用をかけるのであれば新築できますよね?
今もこのようなことを聞かれることは多い。私も4年前まではそう思っていたから仕方がないと思うが、今ではハッキリと言える。1500万円や2000万円をかけてわが家をリノベーションする人はいる、と。
私が関わる増改築ビジネス研究会の会員様から800万円以上の契約データを集めた。100件以上のデータが集まり、その分析を行った。
どういう人が1500万円や2000万円もかけてわが家をリノベーションするのか?
そこでもハッキリしたのが、以下の顧客層。
40坪くらいの大きさのお家を親から譲りうけて住み続けてきたご家族。その家で結婚をし奥さんや旦那さんを迎え、子供が生まれ育ててきた。そして、30代後半から40代となり、そのお家が築30年、40年となってきた。古くなったので、地震が来ればと考えると恐いし、使い勝手も悪い。また、冬になればとても寒い。
建て替えようかと思うが、今のお家の大きさを確保しようと思うと3000万円近くかかる。これからあんまり多額のローンも組みたくないからなぁ。どうしようかなぁ。
このような悩みを持つ人がわが家をまるごとリノベーションをするお客である。
こういう人が考える建て替え予算は3000万円なのだ。だから、1500万円や2000万円のリノベーションは安く感じられる。しかも、耐震も断熱性能が上がり、間取りも自由に変えられる。それであれば、建て替えまでする必要はないとなる。
このターゲット層を明確にイメージができているかどうか。
それが、この事業で業績を伸ばすために、まず必要なことである。

