広告を外すミスをしない。

私はこれまでに数千枚は住宅不動産会社のチラシなどの広告を見てきて、数百枚の広告をアドバイスし、作ってきた。特に、住宅不動産会社向けに主にチラシをアドバイスする集客塾を10年以上に渡って開催をしていた頃は、毎日、チラシのことを考えていた。なので、その数は、数千枚や数百枚以上になっているかもしれない。
ところが、そのような私でもチラシなどの広告でビックリするような数のお客を集めるものを100%作るのは難しい。三振のように大きく外すことはないが、常にホームランを打つのは難しい。
広告を当てる基本は、タイトルで目に留まらせるインパクトを持たせ、魅力的なイベントや商品であることを広告の大部分を使って訴求し、そして、広告を見た人がどこへ行けば良いのか?、何をすれば良いのか?が瞬時に分かるようにすることである。
インパクトあるタイトルの言葉、そして、魅力的なイベントや商品であることを訴求する方法は、アイデアやデザイン勝負的なところがある。
一方で、広告を見た人がどこへ行けば良いのか?、何をすれば良いのか?といった行動促進的なところは、そのようなことはなく、どちらかと言うと、ミスをしないことが大切になってくる。そして、ここでミスをしてしまうとどれほどインパクトがあり、魅力的な打ち出し方ができていても、すべてを台無しにしてしまう。
しかし、実際には、そのミスをしている広告が多い。
例えば、紹介されているイベントに興味を持って、行ってみたくなった。そこで、どこで開催されているのかを知ろうと地図を見てみたが、それが分かりづらく、どこへ行けば良いのかが分かりづらい。
一瞬でもこのように思わせてしまうと、このイベントへの興味は薄れる。そして、他のことを考え始めて、この広告のことは忘れられる。
また、他にも、最近では来場予約が多くなっているのだが、同じようにイベントに興味を持ち行ってみたくなった。ところが、広告紙面に事前予約申し込みのためのQRが見当たらない。地図の近くにQRがあったのでそれを読み込んでみると会場の地図がでてきた。違うので、他にQRを探すが見当たらない。このような状況になれば、一貫の終わり。もう面倒くさくなって、他のことを考え始めて、そのイベントのことは忘れられる。
このようなミスはしないと思うだろう。しかし、広告を見ていると、ちょくちょくこのようなものを見る。
当てる広告をつくろうとアイデアやデザインを考え時間を使っても、このミスはすべてを台無しにする。
当てる広告とミスをしない広告。校正は必ずこの2点をチェックすること。

