宇宙をビジネスにしよう!

先日、天候にも恵まれて、美しい中秋の名月が見られた。見事な満月だった。
さて、今は眺めるだけのお月さんだが、いずれ月へ旅行、もっと先には移住する日が来るかもしれない。そう思わせるほど、今年になってから宇宙が人類にとって近い存在になった。
今年7月、世界で初めて民間企業が人類を乗せて宇宙ロケット飛行を成功させた。ヴァージン・ギャラクティック創業者のブランソン氏とアマゾン創業者のベゾス氏のお二人。どちらも20年前から宇宙ビジネス会社を立ち上げている。
そして、日本でも堀江貴文さんが出資する民間企業が初めてロケット打ち上げに成功している。
それから、先日、テスラ社の社長でもあるイーロン・マスク氏が立ち上げた宇宙ビジネス会社のスペースXが、民間企業としては世界で初めて宇宙旅行を成功させた。今回は3日間の宇宙飛行だったようだ。1日15回も地球を周回していたという。
また、マスク氏は2年後には月を周回する宇宙旅行を計画しているという。月へ旅行へ行く時代がもう目の前にある。今はまだコストは高い。億万長者でなければいけない金額が必要なようだが、それもいずれ安くなっていくはずだ。何十年後になるのかは分からないが、そのようなお金持ちでなくても月へ旅行へ行ける時代は来るだろう。
宇宙ビジネスと聞くと、このようなロケットを打ち上げることは思い浮かぶだろうが、決してそれだけではない。日本の中小企業が取り組める宇宙ビジネスもある。また、それは今後増えていくだろう。しかも、それは今はまだ見えてない、気づいていないものである可能性が高い。
どのような宇宙ビジネスが生まれるのか?それを探り始める企業も増えている。宇宙ビジネスを専門にするコンサルタントも現れている。幸い私はそのような宇宙ビジネス専門のコンサルタントから最新の話を聞いているのだが、聞けば聞くほど大きな可能性が感じられ、面白い分野だと感じている。
そこで、私が関わる経営研究会のメンバーにも紹介を始めているが、興味をもつ社長や会社は少ない。1割もいない。まだ、そんなものだ。宇宙ビジネスと聞いてもピンと来ない。あるいはマスク氏が宇宙旅行を成功させたと聞いても、まったく関係ない話として聞いている。
しかし、そのなかでも自社でできる宇宙ビジネスを模索し、事業化している日本の中小企業は存在する。
日本の中小企業が何らかの宇宙ビジネスに取り組むメリットとして、マーケテイング面では集客効果がある。そして、マネジメント面では採用だ。注目度が高まるので、このような効果はすぐに得られる。そして、今、宇宙と関わることで、「世界で初めて・・・・」の称号を得られる。
それから、世界とつながることができる。今や宇宙はグローバルで注目を集める分野となっている。特にアメリカをはじめ、先進各国の宇宙専門家とつながることができる。住宅事業や住宅リフォーム事業ではそのようなことは考えづらいが、宇宙ビジネスは世界中の最先端の企業や機関、専門家とつながることができる。
今はまだ妄想段階だろう。しかし、今のうちに妄想できているかどうかが、チャンスが来たときに先んじるためには必要なことである。

