女性が働きやすく活躍する会社。

パソナが本社を東京から兵庫県の淡路島へ変えるという驚きの発表があった。コロナ禍でオフィスのあり方が見直されている。
また、リモートワークのひろがりで都市部から地方へ移住する人が増えているという。
しかし、まだまだ地元となる地方で働こうという人は少ない。そこで、地方の住宅会社では男性に限らず、女性の採用も積極的に行う会社が多い。住宅会社やリフォーム会社、不動産会社など男性が多いと思われるこのような会社で女性社員比率が高い会社は地方に多い。
特に、そのなかに女性が主役となっている会社もある。男性よりも女性の方が多い住宅会社がある。そういう会社には女性が働きたくなる環境やきっかけがある。
女性が多く活躍する会社で、事務所に売上げ目標を大きく掲げるような会社はない。あるいは、スローガンのようなものを大きく掲げる会社もあまりないように思う。
男性と女性には様々な違いがあるが、目標を掲げて走るのは男性、目の前に仕事を示すとそれに真面目に取り組むのは女性。仕事中でもサボろうとするのは男性、やるべき仕事を早く切り上げて早く帰ろうとするのが女性。女性に目標やノルマを与えて頑張ってもらおうとしても女性には難しい。それよりも、やるべき仕事を明確にしてスケジュールを設定して取り組んでもらう方が良い仕事をしてもらえる。
女性が活躍する会社を見ていると、やるべき仕事が具体的に決められている。また、女性は子育てや家事を抱えながら仕事をしている方も多いのでフルタイムの正社員だけではなく、パート社員で働きたいと思う人も多い。
なので、会社としては女性がパート社員としても働ける環境を用意する必要がある。そのためには、何をいつまでにしてもらうのかといった業務内容を決めておく必要がある。しかも、複数のパート社員を採用しようと思えば日々の業務の引継ぎができるようにしなければいけない。
イメージは、人に業務がつくというものではなく、業務に人がつくというものにしておく必要がある。それができている会社が女性が活躍する会社となっている。
女性が活躍する会社とは、会社の目標を達成するための正しいプロセスが組み立てられていて、そのプロセスに必要な業務が細分化されていることが必要となる。
つまり、ジョブ型雇用である。
欧米と比べると、これができていない会社が多いと言われる日本の会社。しかし、女性が多く働く地方の会社では、それができている会社がある。若い人の多くは都市部で働こうとするので、地方の会社にとっては女性が活躍できる会社にしなければいけないということで取り組んできた結果として、そうなっているケースが多いのだが。
しかし、それがジョブ型という日本では先端的な雇用ができる会社になっている。

