変化DNA。

学校が休校となった。さて、家でどのような過ごし方をしようか。
会社もリモートになった。さて、家でどのように仕事をしようか。
等々。今、多くの人はこれまでとは違う働き方や学び方、過ごし方が半ば強要されている。
それはITを活用した働き方や学び方、過ごし方であり、そして、ITを使った新たな働き方や学び方、過ごし方を進めるためのツールやサービスを生みだし、使う事である。
ここ数年で私も仕事では新たなITツールを使うことが増えた。例えば、チャットワークやBOX、ZOOM、Googleスプレッドシートやドキュメント、ハングアウト、カレンダー、名刺管理のsansanやEightなど。思い浮かべるだけでこれぐらいはすぐに浮かぶ。
そのことで、生産性も高まったのは間違いない。
ただ、一方でセミナーや研究会例会、支援はどうかというと、まだリアルに訪問するスタイルがほとんどである。会社からは以前からそういうサービスもITを使った新しいスタイルにチャレンジするように言われている。
例えば、WEBセミナーや動画配信型サービス、支援もリモートコンサルテイングなど。ただ、実際には私のようにこれまでの経験が長ければ長いほど、なかなか変えられないでいる。
このようなことは私だけのことではなく、あなたにもあるのではないだろうか。ITを使った新たな方法を試した方がいいのは分かっているけど特に今困っているわけではないので始められないでいるものだ。
こういったことが今回のコロナ騒動で強制的に変わる。
船井総研でもさっそくそういうことが始まっている。例えば数百名の全社員が参加する全社会議。これまではリアルに集まっていたものが、初めてリモートで開催された。とてもスムーズに進められ、支障が感じられることはなかった。
他にもセミナーや例会。支援などで変わることを強制され、新しい試みが増えている。
もちろん、準備を始め、それを進めるまでのことはこれまでとは違うので混乱する。ストレスも感じる。働く時間も増えることもある。
大事なのは、そこで楽しめるかどうか。新しいことにチャレンジをしていることを楽しめるかどうか。
まさに、変化のDNAが試されようとしている。
世界はいつの時代も変化している。ただ、それがゆっくりなものであると感じられないだけだ。しかし、そのまま時間が経ってしまい、気づいたときには変化の大きさについていけなくなっている。それが、怖い。
それと比べると今回の変化はいっきに変わるものだ。誰もが気づく変化である。変化を半ば強制されるのでストレスも感じるだろうが、それで新しく変わる自分を楽しめるかどうか。
船井総研は10年で大きく変化したと感じているが、20年在籍をしていても変わらないものがある。
それが、「変化する」ということ。個人として成長するためにも、組織として会社として成長するためにも、そして、ご支援先企業や会員企業に成長をしてもらうためにも、最も大事なものは、「変化」であるという価値観が強く根付いている。
変化のDNAを育てる機会にしよう。

