増税先延ばしこそ、チャンス!

増税先延ばしが決定されてから、お客様のマイホーム計画が延びたという話が住宅会社や工務店から聞こえてきます。そして、駆け込みで見込んでいた受注がとれなくなったと嘆く社長がいるようです。
一方で、「増税先延ばしはチャンス到来!」と事業意欲をさらに高める社長がいます。この違いは何でしょうか。そして、あなたは今回の増税先延ばしをどのように受けとめているでしょうか。
なぜ、増税先延ばしがチャンスなのか。その理由として今、事業意欲を高める社長がどのようなことを言っているかを紹介します。
「増税先延ばしで需要は減るけど、それ以上に事業意欲を落とす社長が増えるんだよね。需要が縮小するときは後ろ向きになる社長や会社が増えるから、そのときこそ前を向く。そういう会社にお客様が集まるんだよね。」
「駆け込みなどで需要が大きくなるときはみんなが前を向いているから、会社ごとの違いがでないんだよね。」
増税先延ばしで需要は縮小するでしょう。しかし、そもそも住宅不動産業界は低シェア業界です。シェアとは商圏内の需要棟数のなかでどれだけを自社で受注しているかをあらわす数値ですが、これが他業界と比べると住宅業界は1社あたりのシェアが低いのです。
業界特性はありますが、大手ハウスメーカーでもシェア10%以下です。つまり、少々、需要が縮小したとしてもシェアを伸ばせば十分にカバーできるということです。
需要縮小期は考えようによってはシェアを伸ばす絶好の機会と言えます。このようなときは経営戦略としていかにシェアを伸ばすかという発想をもった社長がいる会社が業績を伸ばします。
来年はシェアを伸ばすために何をするか。そして、次の増税駆け込みに向けた体制づくりとして何をするか。
こういった発想をもって経営を進めようと考えている社長が、増税先延ばしをチャンス到来と考えています。

