北京オリンピック、女子スキージャンプ。

北京オリンピックが開幕している。日本人選手の活躍が楽しみだが、さっそくメダルが期待されていた女子スキージャンプ高梨選手が登場した。
生中継のテレビ観戦をしていたのだが、残念ながら結果は4位。高梨選手は今回のオリンピックで3度目の出場になる。1度目はソチ五輪で4位、2度目は平昌五輪で銅メダル。そして、今回は悲願の金メダルを狙っての出場だったようだ。
今回、スキージャンプを見ていてあらためて思ったのは、一瞬で終わる競技であること。しかも、自分ではどうしようもないことも受け入れて対応を迫られる競技であること。
飛ぶのは、たった2回。そして、踏み出しから滑り降りて、空中に飛びだし、着地するまでの間、十数秒くらいの短い時間しかない。
しかも、飛距離は風の向きや強さからも影響を受ける。すべての選手が同じ条件では飛べない。良い条件で飛び出せる選手もいれば、不運にも風に恵まれない状況で飛ばなければいけない選手もいる。これは、選手が操作できるものではない。受け入れるしかない。
このように本当に短い時間、チャンスは2回、しかも、受け入れるしかない自然相手でもあるのがスキージャンプ。
そこに、4年の時間をかけて準備をしてきている。実力が成績に表れるのはもちろんあるが、他の競技と比べると風という自然相手のところもありながら、短い時間で決められてしまう厳しさがある。これほど自分との闘いを求められる競技は他にないかもしれない。
また、ここへ来るまでに毎日どのような練習を積み重ねてきたのだろうか。シンプルな競技なので、同じ練習を何度も何度も続けているのではないだろうか。
高梨選手にはコーチや練習仲間など応援をしてくれる人はたくさんいるだろうが、戦うのは一人である。ほんの一瞬で終わってしまう、また自然も相手にしなければいけない。しかも、競技内容はシンプル。
このような競技に勝つために、4年間という長い時間、毎日練習を続ける。
どのような練習を、どのようなマインドで続きていたのだろうか。
これから混合種目があるので、そこでの高梨選手のはじける笑顔が見たい。応援しよう!

