初めての介護サービスを受けてみて。

40才を過ぎてから、私も介護保険料が給料から天引きされるようになった。これまでは私はもちろん、両親も介護サービスを受けることがなかったので、介護サービスを身近に感じることがなかった。
それが、高齢になった母が介護認定を受け、サービスを受けることになった。そして、私も母のことが気にかかり、4日ほど実家にいた。
そうすると、様々な人が母の介護で訪ねてくる。
訪問看護の介護士、入浴補助サービスの方。介護レンタル業者さん、ケアマネ、通院中の病院から派遣された看護師といった方々だ。ほぼ毎日、誰かが訪ねてくる。多い日では3名の方が来ることもあった。
また、介護レンタル用品の有難さも実感。母は足が悪くなり、ベッドから立ち上げることやトイレへ一人で歩いていくこともままならなくなったのだが、手すりなどのレンタル用品で歩けるようになったのだ。それも手すりを取り付けるなどの工事は一切ない。すべて設置型の介護用品である。よく考えられている。
母の介護はケアマネさんと相談をしながら決めていったのだが、サービスが受けられるようになるまでも、とても早かった。また、それぞれの施設から介護士さんや看護師さんなどが派遣されてくるのだが、母の情報は一元管理がされているようで、母の様子は皆さんに知って頂いている。
もし、家族だけで母の介護をしなければいけなかったとすれば・・・・。とても今のような環境を母に用意してあげることはできない。
日本の介護サービスがいかに充実していて、有難いものなのかを実感した。費用がどれぐらいかかるのかは、まだ分かっていないのだが。安くはないだろうと思うが、お金を払えばこのようなサービスが受けられる国は世界にどれだけあるのだろうか。
世界に先駆けて高齢社会となった日本がこの分野では先端を走っているのではないだろうか。
母の介護を通して、あらためて日本は素晴らしい国であることを感じている。

