人を動かすリーダーシップ。(チェック済)

リーダーは人を動かすことが求められる。しかし、人は人に動かされることを好まない。少なくとも私はそう思っている。自分で考えて、決めて、変えるべきことは変えていきたいと。
しかし、これまでのことを考えたとき、そのようにして自分で自分を変えられたことはあっただろうか、とも思う。
人を動かす、とは、ある意味においては人を変えることでもある。人は動くことで、変化するのだから。
私は今、このようにして毎朝ブログを書いている。そうすると、時々、「よく毎日書けますね。」と言われる。今ではこのようにして書いているが、昔から書く事が好きで得意にしていたかというと、そんなことはない。
むしろ、苦手としていた。
このブログを始めた時、15年以上前になるが、そのときもある人の影響を受けた。そして、私は毎月20ページ以上のレポートを12年書き続けていたことがある。これは私のコンサルテイングサービスでしていたもので、有料だった。だから、やるしかなく、毎月、苦しみ続けながら書いていた。ただ、この12年で私の書く力は相当に鍛えられた。
このときも、レポートの読者がいたから続けられた。そして、「役に立っています。」とか、「毎月楽しみに読んでいます。」という声をいただいたことで続けられた。
さらに、私のコンサルテイング領域がひろがったときがあるのだが、そのときもご支援先から言われたことがきっかけだった。その言葉によって、私は変わった。そして、それがそれまでとは違う新しいコンサルテイング領域を広げることになり、私が活躍できる世界がひろがった。今も恩人と思っている。
このときに、私が変わったのは、その人から大きな期待をかけられたからである。その言葉をいただいたときは、私は思ってもいなかった言葉だったので、しばらく茫然として動けなかったことを覚えている。
私が毎日ブログを書く様になったこと、コンサルテイング領域をひろげることになったこと、この変化には「期待にこたえたい。」と考えたことがある。
自分が思うように動いてもらえないとき。期待している成果を上げてこないとき。
部下やメンバー、あるいは取引業者に対して、このように思う事もあるはず。そのとき、どのように言っているだろうか?
「ちゃんとやれ!」「なんでできないんだ?」
私もこのようなことを言うことはある。しかし、それで相手の人は変わるだろうか。その一瞬は変わるかもしれないが、相手の行動を変えて、習慣にして、その人を変えていくところまでとなると難しい。
もちろん、このように接することが必要な場面や人もいるだろう。
しかし、期待をかけることでも人は変わる。ロングセラーとして長く読み継がれるデール・カーネギーさんが書いた「人を動かす」にもそのことが書かれている。
「期待をかける」には、人を変える力がある。

