人はなぜバイクに乗るのか?(チェック済)

今、バイクの人気が高まっている。コロナ渦でアウトドアブームになった事がきっかけと言われる。実際、免許を取得するために教習所へ通う人は3倍になっていると言われるし、需要と供給のバランスが崩れて、新車は売り切れ状態、中古車は価格が相当上がっている。
それまでは、バイク人口は減少を続けていたのだが、今はバイクブーム到来である。私もそのブームに乗ってしまった一人である。
ところで、人はなぜバイクに乗るのか?
移動をするときに車以上に小回りが効いて便利であること。移動手段としてバイクを選ぶ人は一定数いるだろうが、今のバイク人気はそれでだけではない。ツーリングを楽しむなど趣味としての人気が高くなっているはずだ。
ただ、バイクはツーリングに快適な乗り物かと言うと???である。
まず、危ない。事故を起こせば大けが、あるいは死んでしまうこともある。また、事故の中には相手がいない自損事故が割合多い。自損事故で大けがや死んでしまうことがある。車でこのような自損事故を起こすのはほとんどない。バイクは、危ない。
それに、夏は暑く、冬は寒い。雨が降れば、危険は増すし、濡れてしまう。また、バイクを運転しているときは強い風も受ける。そもそも運転は車の方が楽だ。
普通に考えれば、バイクに乗る理由がない。移動は自転車や車を使えば良いし、車でドライブを楽しめば良い。また、車であれば好きな音楽を聴くこともできるし、同乗する人と会話しながら運転ができる。
バイクよりも車の方が快適である。
でも、バイクに乗る。私もバイクに乗るようになり、先輩ライダーに「なんでバイクに乗るのか?」や「バイクの魅力はどんな所に感じていますか?」と聞くようにしている。
そうすると、「いやぁ、やっぱり運転が気持ち良いじゃないですか。」、「好きな場所に行けるでしょ。」、「自由さが良いですよね。」といった何となく曖昧な答えなのだ。私も上手く説明ができない。同じバイク乗りの人であれば共感をしてもらえるのだが、そうでない人にはバイクの魅力を伝えても、まったく伝わらない。
これ、何かと似ていると思ったのだが、ランニングやマラソンと同じである。私がランニングを始めたときも思っていた。「なんで人は走るのか?」と。楽しそうに見えない、足は痛くなるし、しんどい。なのに、なぜ人は走るのか?
これについては、人間は走る動物であること、また、走ることが脳に良い刺激を与えることが分かったことで納得している。このように、バイクも、そもそも乗りたくなる理由があるのではないかと思っている。
それは、人間は昔から馬やラクダ、象に乗っていたことと共通する理由があるのではないかと思っている。なんで、人はバイクに乗るのだろう?

