リーダーから、マネージャーへ。

リーダーはメンバーの先頭に立って、チームを率いていく人。そのときのメンバーの人数は3~7名くらい。そして、マネージャーはリーダーの育成やメンバーのサポートをしていく人。そのときのリーダーも含めたメンバーの人数は10~30人くらい。
会社(組織)として組織を大きくしていくには、メンバー→リーダー→マネージャーといった人材が必要になる。それから幹部社員や役員となっていく。また、社員として社内で立場を上げていこうとしたときは、この順序で上がっていく。
さて、メンバーからリーダーへなっていく人というのは、メンバーのときにトップレベルの成果を上げている人がなる場合が多い。そして、リーダーになってからもプレイヤーとしても活躍をしながらメンバーを率いていくことになる。チームの中ではトッププレイヤーでもある。
ただし、マネージャーより上になると自分自身がトッププレイヤーでいるとは限らない。むしろメンバーの中から新たなトッププレイヤーが生まれる環境づくりやサポートが重要になる。マネージャーひとりがトッププレイヤーでいるよりも、他に複数のトップレベルのリーダーやメンバーを生み出す方が、その組織の業績が伸びるはずだからだ。
このようにリーダーからマネージャーになるときは、リーダーシップを変えなければいけない。しかし、これが上手くできないリーダーがいる。初めは上手くいかないのは仕方がない。ただ、いずれリーダーシップスタイルを変えていかなければ組織の業績が上がらない。
リーダーからマネージャーへのリーダーシップスタイルの変更が、なぜ上手くできないかと言うと、メンバーのトップに立って率いるのとメンバーを支える役割の違いにある。リーダーは華々しいのだが、マネージャーの仕事というのはそれと比べると地味なことが多い。
組織で何が起きているかに常に目を光らせなければいけないし、同じことを何度も言わなければいけなかったりする。そのような中で結果を出さなければいけない。そして、マネージャーひとりができることには限りがある。マネージャーが個人の成果を上げようとして頑張ったところで、組織が大きくなっているために、たかが知れているのだ。
華々しいリーダーの仕事から、地味な仕事が増えるマネージャーの仕事への転換。
この変身をしなければいけない。だけど、これがなかなか難しい。ただし、初めから上手くできるリーダーはいない。すべてのリーダーは失敗をしながら変身をしているはず。
変身しようとする意識と行動が大切。

