ツールひとつで業務量もスピードも上がる

産業革命も、IT革命も新たな道具が生まれたことで、人や組織の生産性が格段に高まった。その道具を使うか使わないかが、大きな違いとなった。人や組織の能力というよりも、単純に使うか使わないかが大きな違いとなった。
私は20年ほど前から経営コンサルタンテイングの仕事を通して、全国の中小住宅不動産会社に関わらせていただいているが、マーケテイングやセールス手法は随分と高度化し、複雑化してきた。
分かりやすい例でいえば、10年ほど前までは住宅会社の集客はモデルハウスをつくって、あるいは完成住宅見学会を用意して、チラシをつくり配布するだけだった。
それが今はSEO対策から始まりリステイングやSNSを使ったWEBマーケテイングが主流となった。ブランド力を高めようと思えば、TVCM主流の時代と比べれば費用はかからないため、中小住宅不動産会社にとっては追い風なのだが、成果を上げるには相応のコストも時間もかかる。
以前のチラシ時代と比べれば業務量は増えているが、WEBマーケを使いこなせなければ集客の成果は上げられない。
生産性を上げるということは増えた業務量を、それまでよりも時間をかけずに終えることである。そのためにITツールを使う。
また、コンサルテイングビジネスも20年で変わった。例えば、セミナー集客。以前はDMを作って配布する。それだけだった。今は、それに加えてWEBマーケが加わった。他にはメルマガ発行、SNSやサイト運用もある。コンサルテイング以外の業務が明らかに増えている。
しかし、それをしなければ本来のコンサルテイング業務が減り、売上が減っていく。
問題は、増えた業務をもれなく、進めていく事。そのために、チームでのtodo管理が必要となってくる。案外、チームでtodo管理をきちんと進めようと思えば、これだけで仕事になる。業務が多くなる中で、チームでtodo管理をきちんと進めるのは案外難しい。
これまでエクセルやスプレッドシートを使いながら管理をしてきたが、今は主にTrelloを使っている。
todo管理専用のITツールである。これでこれまで以上の業務量を正確にtodo管理ができるようになった。随分と助かっている。
これも、ただ知っているか知らないかの違いだけで、生産性に違いが出ている。
産業革命やIT革命で何が起きたかと言うと新しい道具が生まれたということ。そして、それを使うか使わないかで生産性に違いがでた。
道具はいつの時代も大事。

