チームビルディング。

チームは、リーダーがいて、メンバーがいることでつくられていく。野球やサッカーでも、キャプテンの存在がなければチームにはなっていかないのではないだろうか。
チームとは、単に何人かのメンバーが集まっているだけではない。メンバーの長所を活かし、そして、短所を補い合って、一人ではなくメンバーが集まることで、一人でするとき以上の成果を上げていく。
チームとはこのようなものだ。
また、これは会社の組織でも同じこと。組織がチームとして機能しているかどうか?例えば、新しい事業を立ち上げ、部署をつくったとする。その部署がチームとして機能しているかどうか。単にメンバーが集まっただけの集団になっていないかどうか。
そこでは、やはり一人のリーダーの存在が大きい。
まずは誰がリーダーなのかがハッキリとしているだろうか。そして、そのリーダーはしっかりとリーダーシップをとっているだろうか。
例えば、お互いの年齢が近い人が2人いて、若い人がその下に1人いる3人のチーム。本来であれば、年齢が近い2人のなかで、どちらかがリーダーシップを発揮すべきなのだが、それが曖昧になっている。
仮に、そのうちの一人にリーダーの役職を与えたとしても、実際の仕事ぶりでは、もう一人の年齢が近いメンバーに遠慮をしてリーダーシップを発揮していない。
あるいは、リーダーがいて2人のメンバーがいるようなチームに、他の部署からベテランの人が移動をしてきたような場合。その人は社歴も長く、これまでに長い間にわたり実績を上げてきた人だとすると、それまでにリーダーシップを発揮していた人が、同じようにチームをまとめていくのが難しくなる。
仮に、チームの成果を上げるために力があると思われるメンバーを2人集めたとする。そして、そこにメンバーも一人や二人を付けたとする。力があるメンバーが2人いるのだが、リーダーがどちらなのかがハッキリしない。このような状態ではチームとしての成果が上がりづらい。
それであれば、力がある2人のメンバーのうち一人をチームから出して、リーダーをハッキリさせる。そして、そこにリーダーよりも若いメンバーを複数人付けていく。このようにした方が、成果を上げるチームに育っていく。
チームとは単に人が集まる集団ではない。メンバーがお互いの長所を活かし、短所を補い合って、チームとして成果を上げていくようになるには、リーダーが誰なのかが明確になっておく必要がある。
それによって、リーダー自身の自覚も高まり、リーダーとして成長をしていくことになる。
これがチームビルディングの基本ではないだろうか。

