ダイバーシティな職場へ。

地方の住宅会社や不動産会社、住宅リフォーム会社は、私がこの業界でコンサルテイングをさせていただくようになった頃は、男社会だった。
女性で働く人は少なく、時々、社内で女性を見かけたとしても、事務のようなサポート業務をする人がほとんどだった。今、思い出したのは、私が社会人になってはじめて勤めた不動産会社では、事務職として働く女性社員の方が、毎朝、男性社員にお茶をいれていたこと。
今思えば、漫画の世界である。25年ほど前はそのようなことが当たり前にされていた。
それと比べれば、地方の住宅会社や不動産会社、住宅リフォーム会社で働く女性は増えた。しかも、事務職に限らず、営業社員として活躍する人が増えた。
なかには、業界内でトップセールスの実績を上げる女性もいる。また、新卒社員として働き始め、数年でトップセールス並みの成果を上げる女性もいる。
コンサルテイング業界も同じで、私が入社した頃はコンサルタントとしてバリバリ活躍する女性は数えるほどだった。私のチームやグループにも何人かの新卒女性社員が入ってきたことがあるが、その多くは辞めてしまっている。
それが、今は本当に増えた。そして、結婚をした後も、さらに出産をした後も復帰後に活躍を続ける人も増えている。大きな変化だと思う。
そして、今、社内で目立つようになってきたのは、外国人の活躍。数年前から日本へ留学していた学生が入社してくる新人が増えている。そのような人が2、3年経ち、成果を上げる人が増えている。しかも、その中には女性もいる。
国内で地方にある中小企業の業績アップコンサルテイングを、新卒、女性、留学生で入社してきたコンサルタントが成果を上げている。正直、20年前では考えられなかったこと。言葉や価値観の壁を超え、活躍している。
住宅不動産会社や住宅リフォーム会社では外国人の採用はどのような状況だろうか。営業社員として活躍をしている人はいるだろうか。まだきわめて少ないのではないだろうか。施工現場や設計として活躍をする人はいるだろうが。
女性、留学生の新卒が入社したくなり、そして、活躍をしてもらう会社になるには変えていかなければいけないことはあるだろう。コンサルテイング会社でも以前のような職場環境や仕事内容では難しかったはず。それは、マネジメント面だけではなく、コンサルテイングサービスの内容や提供方法も変わらなければいけなかった。
ダイバーシテイ経営には改革が伴う。そして、それが組織に与える価値は大きい。

