コロナ感染者数が増え続けるなかで。

コロナ感染者数が一日として初めて3000人を超えた。11月に入ったあたりから急激に増え始めている。
春頃に700人ぐらいまで増えた後、そこから減り始めて6月には50人以下にまで減った。その後、8月ごろに1500人を超えたが、そこから減って9月下旬には300人をきるまでになった。
ところがまた増え始めて11月に1000人を超えたあたりから約1ケ月で3000人を超えた。
東京や大阪など都市部を中心に増えているが、それ以外の地でもクラスターが発生している。東京や大阪では病床が足りなくなってきている。
もし、このまま感染者数が増え続け、病床が完全に足りなくなった時、一体どうなるのだろうか?
そういう中で、菅総理はGoToトラベルをまだ続けるという。調べてみるとGoToトラベルはこれまでに約4000万人が利用し、割引き支援額は2000億円を超えるという。
一方で、コロナ対応で大変な思いをし、一人でも医療従事者を増やしたいはずの医療現場へは必要なサポートの手が回っているようには思えない。
確かに、経済もまわさなければいけない。しかし、今の状況を見る限り、優先すべきは医療現場ではないだろうか。
一日当たりの感染者数が3000人ということは今の日本のコロナ感染者の死亡率が約1.4%なので、40人が亡くなることになる。一日あたりコロナ感染で亡くなる人が40人増えているということだ。
ただ、これは今の病床の状況下での死亡率なので今後、病床が足りなくなり、患者の選別や、病院に入れない方が増えたとすれば、、、、死亡率は上がるはずだ。
日本では憲法があるために海外のようにロックダウンはできない。しかし、このまま今の状態が続くと、自宅で身内のコロナ患者を看取らなければいけない状態になることはないのだろうか。
また今は若者や子供は感染をしても死亡することはないとされているが、ウイルスが変異をして状況が変わってしまうことはないのだろうか。
万一、そんなことにでもなれば日本は大パニックとなるだろう。
もちろん、そんなことにはならないと願いたいが、どうなのだろうか。そこまでの危機を考える必要がないのであれば、そういうメッセージを出してほしいと思うが、それは見えてこない。
ロックダウンはできないのは仕方がないとして、もっと危機感を伝えるメッセージを発信すべきではないのだろうか。
1ケ月で一日当たりの新規感染者数が1000人から3000人へ増えた。このペースで増え続けるのかどうかは分からないが、もし同じページが続けば1ケ月後には1万人になり、亡くなる人は一日で140人増える計算になる。これが毎日続く。ただし、今の死亡率のままであれば。もし、これも上がるようなことがあれば、もっと増える。
こうなる可能性はないのだろうか。

