クロージングやヒアリングって、何をすること。(チェック済)

住宅会社や不動産会社、住宅リフォーム会社でコンサルテイングをしていると、「クロージングをする」とか、「ヒアリングをする」などの言葉がよく聞かれるし、私もよく使う。
ところが、よくよく考えてみると、私が考えている意味として相手も同じように受け取っているのだろうか?と気になった。
言葉は気を付けないと思っていることが伝わっていないことがある。特に、何となく分かった気になる言葉には注意が必要。
例えば今流行りの企業のDX化。これも何となく分かっているように思うが、ある人はただITシステムの導入と考えていて、別の人は会社の総合的な生産性向上と考えている。同じDX化という言葉を使っているが、お互いの考えていることが違う。
これと同じことが、クロージングする、ヒアリングするにも言えるかもしれない。営業部のなかで同じ意味として考えられているだろうか。
例えば、営業ミーテイング中で、ある営業はクロージングをしたと言っているが、その内容を聞くとクロージングをしているようには聞こえない。ヒアリングも同様だ。ヒアリングをしました!と言っているが、よく聞いてみるとか肝心なことがまったく聞けていない。
このようなコミュニケーションが繰り返されていると、チームの営業力も上がってこない。
言葉の意味を揃えておかなければいけない。クロージングをするとは、具体的にはこのようなことをすることだ。また、ヒアリングするとは具体的にはこのようなことをすることだ。といったように・・・。
例えば、ヒアリングであれば、お客様が購買意欲を高めるポイントがどこにあるのか?また、逆に購買意欲を下げる不安や悩みは何なのか?
こういったことを漠然と聞くのではなく、具体的に聞く事。具体的に聞くとは、5W1Hにまとめられるように、固有名詞と数字を使って答えていただくこと。
といったようにである。これは、ヒアリングをする目的は、お客様が買いたい理由やためらう理由を具体化することにあるとしている。
さて、あなたが考えるクロージングをするとか、ヒアリングをするは具体的に何をすることなのか?そして、それは何のためにすることなのか?
自分の考えを確認し、そして、部内やチーム内でメンバーと確認して言葉の意味をあわせるようにしておこう。
それを、言葉の定義づけという。
他にも気になる言葉があれば、同じようにする。日頃感じているストレスが減るかもしれない。

