インプットを変えてみる。

人間の体は食べたものが血となり肉となって出来上がっていく。体に入れたものによって、体調や顔色、体のパワーが違ってくる。
同じように人間の思考も頭の中に入れた情報で出来上がっていく。どのような情報を入れているかで、思考や価値観、また発想やアイデアも違ってくる。
イチローさんはプロ野球選手だったときは、高校野球は観ないようにしていたらしい。また、ライトを守っている時はピッチャーの打席も観ないようにしていたらしい。それは、良くない打撃のイメージを頭に入れないようにするためだったようだ。それだけ、何を見るか(何をインプットするか)に気を使っていた。インプットしたものは、自分のパフォーマンスに影響を与えると考えていたからだ。
自分自身のレベルを高めたければお付き合いする人を自分よりもレベルが高い人にすれば良い。年収を上げたければ自分よりも年収が高い人とお付き合いするようにすれば良い。会社の業績を伸ばしたければ業績を伸ばす社長とお付き合いができるようにすれば良い。このようなことが言われるのもすべて、今の自分のパフォーマンスを変えようとする前に、頭に入れる情報(インプット)を変えよという教えである。
私は、これまでに多くの経営者とお会いしてきたが、会社を成長させていく社長は共に勉強する仲間や業績を伸ばす多くの社長とお付き合いをしている。そこで情報を得て、経営判断をしている。
また、それは社長だけではなく、社員も社長がお付き合いをしている元気で業績を伸ばす会社で働く人と交流をとり、良い影響を受けている。このようにして社長だけではなく、社員のインプットも変わることで、社員のパフォーマンスも変わっていく。
こうなると、今度はこの会社に新しく入ってくる人は、そこで働く人の影響を受けるようになり、これまでとは違ったパフォーマンスができるようになる。
体も思考もすべてのパフォーマンスはインプットで決まる。時には客観的になって自分は今どのようなインプットを入れているのかを食べ物だけではなく、情報も確認するようにしよう。

