アウトプットの質を高めるもの。(チェック済)

コンサルタントは自分自身のアウトプットで勝負する仕事である。特に目に見える商品を持っている訳ではない。商品は自分自身である。
そういう意味ではアウトプットの質がコンサルタントの質である。なので、どのように良質なアウトプットができるかが決め手になる。
但し、このことはコンサルタントほどではないにしろ、どのような仕事にも求められることである。
例えば、住宅やリフォーム営業であれば、お客様への提案や接し方がアウトプットになる。設計の仕事もプラン作成はもちろん、社内打合せの仕事もアウトプット(提案や発言など)が求められる。施工管理の仕事も同じ。
経理や総務などラインをサポートする仕事にも必要なアウトプットがある。
もっと広く言えば、生きることそのものがアウトプットである。なので、すべての人にとって、良質なアウトプットができるようになることは自分自身をよりよく表現していくことになる。
さて、良質なアウトプットには何が必要なのだろうか。
それは、良質なインプットである。インプットがあるから、アウトプットができる。そして、良質なアウトプットをするには、良質なインプットが必要になる。
では、良質なインプットとは何だろうか?
コンサルタントに必要な良質なインプットとは何か?同じように営業社員にとって、それは何か?設計社員にとっては?施工社員にとっては?経理や総務の仕事をする人にとっては?
専門性が高い本を読む、専門家の話を聞く、モデル企業やお店を訪ねる、素敵な世界の建物を見学に行く、高級レストランやホテルを利用する等々。
このように専門性が高いものやいつもとは違う体験を多くすることが必要だと思っていないだろうか?
確かに、このようなこともインプットの質を高めることになる。しかし、決して、良質なインプットはそのようなことだけではない。このようなことをばかりを続けるにはお金がかかり過ぎてしまう。
むしろ私はそのようなことよりも、日常の生活の中から得る良質なインプットが大事なのではないかと思う。
「いやいや、そんな普段の仕事や生活をしている中で、良質なインプットを得る機会なんてないですよ。」
本当だろうか?そう考えてしまうかもしれないが、本当だろうか?
私はインプットの質を高める方法として、質の高いものに触れることに加えて、インプットの方法があると思っている。
例えば、お客様と接客をしている時、あるいは社内で会議をしている時、好きな本を読んでいたり、テレビ番組を見ている時、好きなお店や飲食店に出かけている時、友達や知り合いと話している時。
このような日常生活の中で。人の話を聞いていたり、情報に触れている時に、何らかの問題意識や仮説を持って触れることでインプットの質が変わる。
ただ、ぼんやりと無意識に情報に触れるのではなく、何らかの仮説や問題意識を持って触れる。それによって、インプットの質が高まる。
これを意識している人とそうでない人ではインプットに大きな差が生まれる。毎日のことだから。そして、それがアウトプットの違いになる。

