なぜ、ランニングにはまるのか。

コロナ禍でランニング人口は増えている。
2020年に年に一回以上、ランニングをした人は1000万人を超えているらしい。これは過去最高。そして、男女別では男性の方が、およそ2倍近く多い。年齢別では男性は20代~50代まで増加傾向にあり、特に30歳代の伸び率が高くなっている。女性は、20歳代と50歳代が多いが、20歳代と30歳代は減少傾向にあり、40歳代50歳代が若干増加傾向にある。また、人口が少ない田舎よりも、都市部の方がランニング実施率は高くなっている。
これは年に一回以上なので、初めてみたものの一回で辞めた人も含まれる。そんな人はいるのか?と思われるかもしれないが、案外多いと思う。私もそのような経験がある。さすがに一回で辞めてはいないが、3ヶ月ほど続けたものの、ある時パッタリと辞めてしまったことがある。もう10年ほど前になると思うが。
そこで、週一回以上、ランニングしている人のデータもあった。それによると約580万人になる。これも過去最高。
以上からするとコロナ禍でランニング人口は増加しており、2020年は過去最高となった。そして、割合としては男性が多く、都市部に住む20代から50代の男性が多く走っている。ざっと都市部に住む20代から50代の男性のうち、およそ5人に一人は走っている計算になる。
私は元旦の昨日、初ランを走ってきたが、いつもよりは少ないものの何人かのランナーと出会った。確かに、男性が多く、女性は1~2割くらいだと思う。
さて、私は4年ほど前からランニングが習慣になった。以前は週に一回程度だったが、コロナになってからは週二回のペースを保っている。ちなみにこれまでの年間ラン距離は
2018年200㎞(9月スタート)
2019年400㎞(夏は明らかに減っている)
2020年670㎞(夏は明らかに減っている)
2021年1030㎞(90回)
そして、2021年6月から月間100㎞ランを続けている。このペースを今年は一年間続けられれば、また年間のラン距離は増えるだろう。
今の私はランにはまっている。
ランニングをしている時は孤独である。また、走っていて楽しいかと言われると、即答できない。楽しくしようと音楽や講演、落語を聞きながら走ることもあったが、今は何も聞かずに走る事の方が多い。孤独で楽しくもないのに、なぜ続けられるのか?
しかも、今の季節は外に出るのも億劫になるほど寒い。また、実はランニングは寒さよりも暑さの方が辛い。にも関わらず真夏でもランニングするのは、なぜか?
これはランニングが習慣になっている人でなければ理解できないと思う。私もそうだった。今のようなランニング習慣を持つまでは、「何が楽しくて走っているのか?」と思っていた。しかし、いざ習慣になると、今度は走らない方が気持ち悪くなる。
ということは、走ると気持ちよくなることを知ったのである。走っている時も気持ちよい。走っていると足が重くなったり、痛みを感じたり、また息があがって苦しくなったりもする。その一方で気持ちよさも感じている。何が気持ち良いのかは上手く説明ができない。風を切って走る気持ちよさなのか?走っている自分に酔っているのか?
そして、思っていた距離を走り終えたときも気持ちよい。その後、シャワーで汗を流すのも気持ちよい。今のような寒い時でも気持ちよい。
「なぜ、ランニングにはまるのか?」と聞かれると、今の私には「気持ちよいから」という答えになってしまう。走らない人には理解してもらえないだろうが、走っている人には分かってもらえるかと。
小雪が舞う寒い季節でも、ランニングで汗をかくのは、気持ちよいのでアール。

