これからのハードル。

これまで約2ケ月、多くの人は外へ出ない生活を続けてきた。そのために、仕事や学習、娯楽などもオンラインでの体験が増えている。私の場合は、会議やミーテイング、ご支援先とのコンサルテイング、あるいは講演や研究会運営などもオンラインで開催した。一方で、学びとして様々なオンラインセミナーを受講し、勉強会にも参加した。娯楽では、オンライン飲み会を何度か体験した。
このようにオンライン生活を約2ケ月ほど経験をすると、今のスタイルに慣れてくる。逆に、会議やミーテイングで出社することや受講者としてセミナーや勉強会へ参加するために外出をするのは面倒に感じるようになった。そのために、身だしなみを整える時間や通勤時間などが必要になり、時間や手間がかかる。女性は私以上にそう思うのではないだろうか。
つまり、今は外へ出かけたくない。外へ出かけるのが面倒に感じられるようになっている。
「これは出かける必要が本当にあるのか?オンラインではできないのか?」
このような思考が起きるようになった。ビフォーコロナではなかった価値観だ。そして、それに対応ができないと遅れているという印象を与える。会社やセミナーなどイベントを開催する側としてはオンライン対応を整備するのと同時に、リアル開催をする場合のメリット、これまでにない取り組みが求められるようになるのではないか。
我々のセミナーもそうだ。ビフォーコロナの感覚でセミナーや研究会をリアル開催へと移行をすれば、参加者数や参加率が下がると思われる。オンライン移行時は「やはりリアルがいいよね?早くリアルで開催したいね。」や、「次はリアルでお会いしましょう。」と言っていたが、それが約2ケ月も続くと、「このままオンラインの方がいいよね。」や「まぁ、リアルに会うのは半年に1度くらいでいいよね。」といった声に変っている。
制限解除が拡がっりつつあるが、ビフォーコロナの感覚で安易にリアルに戻すと、思わぬ事態に会いそうだ。オンラインでの魅力化と同時にリアルでの魅力づくりを考えなければいけない。

