「なんで?」から得られる知識。

大阪弁では、「なぜ?」を「なんで?」という言い方をする。
例えば、「なんで、ロシアはウクライナに戦争をするんや?」と言う。そして、そのような興味を持つと、スマホで”ウクライナ戦争”と検索すると多くの情報が見られる。
人気YouTuber中田あっちゃんも分かりやすく解説をしてくれている。そういうものを見る聞くすれば、およそのことは理解できる。
このように「なんで?」と思う事が新たな知識や情報を得ることになる。なので、「なんで?」と考えることが多ければ多いほど新しい知識や情報を多く得られる。
「何にでも好奇心を持とう!」ということになるのだが、それを難しく考える人がいるようだ。誰もが興味を示さないことに好奇心を向けなければいけないのではないか?とか、仕事に役立つことに好奇心を向けなければいけないのではないか?とか、忙しくてそんなことを考えている余裕がない、とか。
そのように難しく考えるのではなく、もっと自然に、そして楽しむ感覚で疑問を持つようにすることで十分。今はスマホで簡単に検索ができるので、なんで?と疑問に思う事があればすぐに調べられる。
できれば、その時にもう少し考えて、自分なりの答え(仮設)を持つようにすれば更に良い。すぐに調べた情報はすぐに忘れてしまうように思うが、自分で考えた仮説を持ち、その上で調べて答え合わせをすると、それが合っていても間違えていても記憶に残るように思う。
ただ、仮説を考えるときも長い時間をかけないこと。長くても数分か。その時の思いつきで考えたことで十分。1分もあれば思い浮かぶことはあるはず。その時に仮説が思い浮かばなければ、それはそれで良い。すぐに答えを検索するのではなく、少しでも考えたことが大切。
例えば、私は最近、ある施設のトイレを利用した時に、壁に「フタをしめて流してください」と書かれたPOPが貼られているのを見た。
このPOPは初めて見たような気がしたと同時に「なんで、フタをしめて流せ」と言うのか?どういうメリットがあるのだろうか?と考えた。そして、用を足して水を流す時、フタを開けたまま流していた。流れていくところを見たいという感覚があることに、その時に気づいた。
多分、それは私だけはないだろう。もちろん、水を流した後はフタをしめてからトイレを出るのだが、それを止めさせて流す時にフタをしめさせることにどういう意味があるのかと考えた。
そして、少し考えてみたのだが、「仮説」が思い浮かばなかった。その時は時間がなくスマホでも調べられなかったのだが、ずっと気になっていたのだろう。時間が経ってから調べてみた。
そうするとコロナの感染対策であることが分かった。水を流すことが多くの飛沫を飛ばしていることも知った。「なるほど!」と合点する。
これで、トイレの水を流すときは多くの飛沫を飛ばしているという、それまで知らなかったことを知ることになった。
これについては、どうでもいいことだ。しかし、私の中では知らなかったことを一つ知ることになった嬉しさがある。そして、この感覚を持っていると好奇心が高まり、時には仕事に役立つ、あるいは大いに意味があると思える気づきや知識を得ることがある。
さて、今日もどのような「なんで?」を発見できるだろうか。楽しみ。

