3つの目をもつ。

経営や組織を発展させていくための決断や実行には、社長やリーダーが状況をどう判断するかがまずは大切になる。そして、判断をした今の状況を社員やメンバーにメッセージに変えて伝える。
トップのメッセージは組織に大きな影響を与えるからその内容は重要だ。
例えば、最近のトヨタ自動車の豊田社長のメッセージからは強い危機感が感じられる。そのメッセージのよって大会社であるトヨタ自動車も変化を始めているに違いない。
さて、組織を動かすためのメッセージをは、まずはリーダーが状況をどう判断するかで違ってくる。そのときに必要となるのが、3つの目である。
3と目とは、「虫の目」、「鳥の目」、「魚の目」。
虫の目とは物事の小さなところを細かく見ること。鳥の目とは、鳥のように上から俯瞰して物事の状況を見る。そして、魚の目とは流れを見ること。
この3つの目で今の経営や組織の状況を見ることが必要。
人はどうしても今と未来(目標)を見てしまいがち。今の状況を細かく見て、全体的に何が起きているのかを感じて、そして未来(目標)を見る。
そうすると多くの課題が見えてくる。
できていないことばかりが目につき、それを社員やメンバーに強く伝える。
それで、そのようなメッセージばかりを伝えられる社員やメンバーは達成感を感じられないまま、不足感や徒労感が募ることになる。
しかし、3ケ月前や半年前、あるいは一年前と比べれば、できるようになったこと、成果として上がっていることなど良い方向に向かっていることも見えてくるはず。
このように魚の目は今から未来だけではなく、過去から今、そして向かう未来への流れを見て、今はどういう状況なのか、そして、これからは何が必要なのかを決めるようにしたい。
そして、それは日々する必要はなく、四半期に一度(3ケ月)、半年に一度(6ケ月)、もしくは一年に一度の期間があれば、このような流れも見えるので、その状況確認をするようにしよう。
できるようになったこと、成果が上がっていることは何なのか?
そして、今からやるべきことは何なのか?
組織を元気にしていくためには、この両方が必要である。

