選ばれる理由を教えてあげる。

「お客様に選ばれる会社を目指します」は、よく聞かれる言葉。では、そのために具体的に何をしているだろうか。選ばれるためには、選ばれる理由が必要だ。
私たちが日頃、買い物をしたり、食事をするときもお店を選ぶが、そのお店はどのようにして選んでいるだろうか?
今は飲食店を選ぶのであれば、食べログで検索し、評判をチェックすることが多いか。では、そういうものがなかったときはどのようにして選んでいただろうか?
①勘で決める
結構、これはしていたと思う。店構えで入るかどうかを決める。そこで、美味しいかどうかを決めるのだ。勘でしかないのだが、私は案外、これは当てていたと思う。
今はこのようにしてお店を選ぶことがほとんどないので、そういう勘も鈍っているかもしれない。この場合は、店構えの雰囲気で選ぶことになる。
②紹介
これは分かりやすい。誰かに「あのお店は美味しいよ。」と聞いた店に行くのだから、失敗することもない。この場合は紹介だから選んだということだ。
③行列
行列ができるなど繁盛している評判を聞いて店へ行く。この場合も失敗することは少ない。味が自分の好みに合わないということがあるかもしれないが、それでも大失敗にはならない。この場合は、行列が選ぶ理由となっている。
さて、いかがだろうか?他にもお店を選ぶ理由はあるだろうか?
では、あなたの会社をお客様に選んでいただくためには、どのような理由が考えられるだろうか?それも分かりやすいものが良い。
上に挙げた3つの中で、私が最も分かりやすいと思うのが、「行列」である。繁盛店であることをアピールすることだ。
そのなかでも最も分かりやすいのが、「一番訴求」である。
例えば、地域で一番の実績を上げているというのは分かりやすい。業界新聞や業界雑誌などが独自で調査したデータがあれば、それを一番の実績を証明するものとしてアピ―ルする。
エリアナンバーワンの販売数とか施工棟数、というのは分かりやすい。
あるいは、これまでの累計施工棟数を紹介するのも良い。圧倒的な数をアピールするのだ。似たようなもので、多くのお客様を紹介するのも良い。
エリアでは一番、もしくは圧倒的な数の実績があることをアピールする。
これはお客様が選ぶ理由になる。
「なんでその会社を選んだの?」
「この地域では一番多く家を建てている会社だから。」
このように答えが分かりやすい。これは、この地域で一番繁盛している会社だから、という意味であり、行列をつくる会社という意味でもある。
ちなみに、そのエリアは小さくても全然構わない。「一番」を訴求することが選ばれる理由になるので、一番のエリアを探すようにした方が良い。
あるいは、どこで一番になるのかを考えながらの展開をしていくことになる。

