親の老いと向き合う(チェック済)

私に両親は80才を過ぎている。母親は半年ほど前に施設へ入り、今は入院をしている。近いうちに退院をして、また施設へ入る予定だ。数週間に一度会うくらいになっているが、その度に母親の老いを感じる。昨日も会ったのだが、前よりも肩のあたりが細く小さくなっていた。
父親は母が施設へ入ることになってからは実家でひとりで暮らしている。これまでは元気で年齢からすれば活動的に動いていたのだが、数ケ月ほど前から足の痛みや体のふらつきを言うようになった。昨日、父ともひと月ぶりくらいに会ったが、歩くときの足どりが以前よりはおぼつかなくなっていた。
私も親の老いを感じる時が来ている。
日本は世界でも類を見ない高齢社会になっている。高齢になると本人が体調を崩すだけではなく、介護が必要になる。今回、私は母親に介護が必要となったのだが、日本の介護制度に本当に救われた。初めてのことなので、何をどうして良いのかはまったく分からない。母親の体のこともそうだし、どのような介護が必要なのか?あるいは受けられるのかが分からない。
それが今の日本は病院、介護サービスや施設間の連携がよく取られるようになっており、安心できた。海外ではどのように行われているのかは知らないが、今の日本の制度はよく出来ている。
さて、親の老いと向き合うとはどういうことなのだろうか。何を考え、感じ、することなのだろうか。
親の人生を考えることなのだろうか。親への感謝の気持ちを思い出すことなのだろうか。家族について考えることなのだろうか。自分のルーツや育ってきた環境を考えることなのだろうか。親孝行をすることなのだろうか。人間の老いを感じ、考えることなのだろうか。命について考えることなのだろうか。
親の老いと向き合うとはどういうことなのだろうか?

