良きライバルはいるか。

「あいつがいたから、俺も頑張れた!」良きライバルが自身を成長させるとは、よく言われる。私のこれまでの経験を考えたときもそうだ。
そして、組織を率いるリーダーが生産性を高めようと思えば、組織内のライバル関係や競争環境を上手につくりだすことがポイントになる。
それだけ、「ライバル」という存在は人の能力を伸ばす。
このことは、経営者にも当てはまる。良きライバルを持てているかである。良きライバルとはお互いの成長をサポートすることもありながら、切磋琢磨する関係であり、お互いに自社の成果を張り合うような存在である。
こういうライバルがいる社長は、業績を伸ばす。
船井総研では、創業時から経営者やリーダー向けの経営研究会を運営してきている。今は、業種別はもちろん、ビジネスモデル別に運営されているので、100以上の経営研究会がある。
そこでは、お互いに経営の成果や課題を持ち寄って、情報交換会をしている。最新の成功事例や手法を持ち帰って、自社の業績アップに役立てていただいている。
そして、大事な目的として、師づくりと仲間づくりがある。自社よりも先行して業績を伸ばしている会社や事業規模を大きく展開している会社などが師となる。モデルとして目指す存在を見つけていただく事が、師づくり。
それから、お互いの情報交換などコミュニケーションを通じて、共に業績アップを目指す仲間を見つけていただくことが仲間づくりである。そういう存在があると、困ったときや悩んだときに似た課題がでるために相談がやりやすくなる。このような存在を見つけていただく事が、仲間づくり。
さらに、大事な存在がライバルづくりである。仲間づくりと同じようなものだ。仲間でありながら、ライバルでもある。競い合う存在が、ライバルづくり。
師は、成功への近道を教えてくれる。
仲間は、苦しい気持ちを共感しあえる。
ライバルは、もうダメかと思ったところから、もう一歩を踏み出させる。
成長をしていくためには、これらの存在が必要。ただし、これらは待っていても現れない。自分自身から得るための行動が必要。
師、仲間、ライバルは自身を成長させてくれる。

