競合会社はどこか?今こそ必要な競合対策。

自分たちの売上がとられている会社はどこなのか?あるいは、自分たちがこれからとっていくべき売上を上げている会社はどこなのか?現状のマーケットのなかで売上を上げていこうとすれば、これは必要な思考であり対策である。この他には新たな価値を提供するマーケットを創出するという価値創造型の戦略も必要ではあるが、これだけではない。
多くの中小企業にとって経営のバイブルとも言えるランチェスター戦略。これはいかに敵をやっつけ、自社を敵から守るかを説いたものである。そこでは強者と弱者に分けて必要な戦略の組み立てが説かれている。強者は積極的に競争せよとあり、弱者は競争をするなと説く。そして、多くの企業は弱者であるため、そのような企業は競争をしてはいけない。
そのために必要なのが差別化やニッチ戦略といったものになる。独自の強みを持ち、他社と競争しないために差別化を図る。これが基本的な弱者の戦略となる。しかし、強者は違う。強者の競争戦略とは包み込み戦略である。特に二番手や三番手を包み込む。もっと分かりやすく言えば、二番手や三番手の売上を奪う戦略である。
ただし、それを戦闘レベルの営業社員の営業能力や値引き合戦で戦うというのではなく、戦略から組み立てることが重要。それは、新商品開発から始まりプロモーション、専門の組織もつくる。戦う体制づくりとプロモーションを会社として組み立てていくことが必要だ。
どの会社も強者か弱者に分かれる。自社はどちらなのか?そして、それにあわせて必要な戦略の組み立てなど対策はとれているか。今後はコロナ不況で住宅不動産業界のマーケット縮小すると考えておかなければいけない。そうしたときにこれまで以上に必要となってくるのが、競合対策。
競合対策とは競合先を決め、必要な戦略を組み立て、適切な目標を設定して進めること。そして、そこではランチェスター戦略が役立つ。

