社長がスイッチオン!

「どうすれば業績は伸びますか?」
究極の一つの答えは、「社長がスイッチオンすれば伸びますよ!」である。
スイッチの入り方は様々。事業を立ち上げたものの思うように上手くいかずに追い込まれて、「もうダメだ!」となったときに入る。あるいは、これまで順調に業績は推移していたがいきなりまとめて社員が辞める事態が起き、危機に直面したときに入るスイッチ。また、親しくお付き合いをしている社長仲間の会社が急激に売上を伸ばしているのを見て、競争心に火がつき入るスイッチ。信頼できるコンサルタントなどから頼もしい提案を受けて入るスイッチなど。
様々なスイッチの入り方がある。
特に今は情報化の時代。以前であれば表に出てくることがなかった成功ノウハウなどの情報が無料で簡単に手に入るようになっている。やり方は、求めさえすれば手に入る時代になった。
そのような中で、差がつくのは、あり方である。会社の業績を伸ばすのであれば、それに必要な社長のあり方を手にすれば伸びる。
確かに、業績を伸ばすのは楽しいことばかりではない。苦しい事、悲しい事、厳しい事も多く起きる。今のままの方が楽に経営ができるかもしれない。しかし、どうもマンネリ感やあきらめ感のようなことを感じていないだろうか。それが悪い訳ではない。社長本人が今の状態に満足を覚えて、納得できているのであれば良いだろう。
ただ、そうは言うものの現実は厳しくて、社長が現状維持に入っていると感じられるようになると、そこで働く社員は自分自身の将来をどう考えるだろう。特に、20代30代といった若い人はどう感じるだろうか。これから自分自身が活躍する舞台が見えなくなってしまうことはないだろうか。向上心があり、熱心に仕事をする人ほど、新たな成長舞台を求めて去ってしまうことにならないだろうか。
そこも含めて社長が納得をしているのであれば良いだろう。
私はこれまでのコンサルタント経験で、社長にスイッチが入る瞬間を何度も見てきた。組織はトップで99%決まると言うが、社長にスイッチが入ると社長の熱量が増し、それが幹部社員に伝わり、会社の熱量が増し、会社が変わっていく。
そのなかで、新しいリーダーやヒーロー、スターが誕生する。
社長は自分自身も含めて、未来の自分たちを今の姿を重ね合わせていないだろうか。だから、できるようには思わない。苦しい姿を思い浮かべてしまう。しかし、社長はもちろん、人は変わり成長する。新しい仲間も増える。今の姿は未来の姿ではない。
社員と共に新しい未来の姿を手に入れるもの、それが社長のスイッチオン!

