社員の家族からも応援される会社になる。(チェック済)

妻や夫、親や兄弟姉妹など一緒に暮らす家族からも応援される会社は、社員にとっては、より仕事に打ち込める環境である。
例えば、朝早くから夜遅くまで、また休みも十分にとれずに働くような時があったとき、家族から「大変そうだけど、良い会社なのだから仕事頑張ってね!」と言われるのと、「そんな会社、早く辞めた方がいいわよ。もっと早く帰って欲しいし、休みも一緒に過ごしたい。」と言われるのとでは大きな違いである。
本質的には、働く本人がやりがいをもって働くことであり、働き甲斐がある会社へしていくことである。これが前提の条件となるが、そのような環境が整っているとしても、そのことを社員が家族にも伝えなければ伝わらない。
そこで、社員の家族にも応援されていると感じる会社の取り組みをいくつか紹介したい。
例えば、まずは、家族に会社を知ってもらうことがある。家族への会社参観である。子供に会社見学をさせて、お父さんやお母さんはどのような所で、どのような仕事をしているのかを知ってもらう。
また、年に一回か二回、家族に季節の美味しい食材を贈る会社がある。これを続けている会社では、家族の子供から「いつも美味しいものを届けてくれる社長さん」と呼ばれる社長がいる。このようにプレゼントをするのも家族を応援者にする方法になる。
そして、年に一度、親孝行をするためだけに金一封を渡す会社がある。このお金は親孝行にしか使ってはいけない。親孝行をしたいと思ってはいるが、実際には時間がないとか恥ずかしさもあって、できないでいる人が多い。それを会社からこのように金一封を渡すことで、親孝行をするきっかけになる。
実際には、親や家族と一緒に食事へ行ったり、何かプレゼントをする社員が多いのだが、当然、親は喜ぶ。「そんなことをしてくれるなんて良い会社ね!」となる。「良い会社なのだから、仕事がんばりなさい。」とも言われる。
さらに、そのときのことを感想文にまとめ、会社へ提出し、社内で共有する。どのような親孝行をしたのか、そのときの親の様子はどうだったのか、それを見た社員本人は何を感じたのか。このようなことがまとめられている。
社員全員分の親孝行を見ることができる。そこからヒントを得て、次の親孝行のアイデアも浮かぶ。
ここで紹介したアイデアは一例なので、他にも社員の家族に応援されるきっかけとなる取り組みはあるはず。社員にとっては家族に応援されないよりも、やはり応援される会社の方が働きやすいのは間違いない。

