目標をどのように決めているか?(チェック済)

目標をどう立てるかで結果は変わり、メンバーの成長も変わる。つまり、結果は目標で決まる。そして、立てた目標に対するメンバーの執着心で変わる。
高い目標を立て、その目標の達成にどれほどの執着心を持たせるかで結果は変わる。目標は高すぎるのも良くないが、低すぎるのも良くない。
上場している会社の持ち主は社長や経営陣ではなく、株主である。そのために社長や経営陣は常に社外の目を意識しながら経営を進める。経営目標も社外の目を意識しながら発表する。高い目標を立てて達成ができなくても、あるいは低いと思われる目標を立てても評価は下がる。
上場会社ではトップから目標に対して、高い意識をもって経営にのぞむことになる。
社員500名頃までの船井総研(今から10年以上前)では一年に一度の翌年の目標を決める会議は緊張感があった。現場のリーダーたちと経営陣とのせめぎあいがあった。各リーダーから目標を申告していくのだが、それを見て経営陣が発破をかける。リーダーは目標を低くしようとし、それを見た経営陣は上げようとする。時には決まるまで丸一日かかることもあった。その緊張感は今でも覚えている。目標が簡単に決まることはなかった。
さて、驚くのは社員が100名以下の住宅会社で現場の目標をよく理解できていない社長がいること。このような会社は社長だけではなく、リーダーも目標の意識が低い。
目標への意識が低いというのは、自分たちの目標がいくらなのかをメンバーまで共有できていない。あるいは、進捗率がどれぐらいなのかを確認していない。そして、目標を達成するための策を考えていない。そもそも目標と進捗状況を毎日見てない。このようなことが起きている。
結果、目標を達成できない。
目標達成意欲が高まる評価制度を整備したうえで、会社の業績を上げていくには目標をどう決めるかでほぼ決まる。その目標の決め方が甘いと業績が伸びない。
目標が達成できないのは、危機感など現場の意識が低いと思われがちだが、その目標が自分ごとになっていないことがそもそもの原因になっている。
そして、その原因はトップの目標に対する認識の甘さなのだろうと思う。上場企業では許されないことが、中小企業では許される。未上場の中小企業では、それを許さない環境づくりとトップの高い意識が求められる。

