目には見えない力を信じる!?(チェック済)

船井総研創業者の舩井幸雄さんは晩年になると世の中の仕組みや宇宙、本物の研究といった一般的には少し怪しいと思われる内容の著書が増えた。40代までの現場重視でコンサルテイングをしていた頃の著書とは変化していた。
私がコンサルタント駆け出しの頃は、なぜそのような本を書かれるのかをよく分かっていなかった。なぜ、そのような分野に興味を持たれるようになったのかが分からなかった。
しかし、今は理解できる。おそらく会社経営やコンサルテイングを突き詰めていくと、ノウハウや手法だけではない世界に興味を持つのだと。これまでの私のコンサルテイングで出会ってきた社長やリーダーも、50代60代と年齢層が高い方ほど、そのような世界に興味を持っていた。
どのような仕組みで世の中は動いているのか?
人間は何によって動かされているのか?
なぜ世界は今のように進化をしてきたのか?
そして、事を始めるのはいつが良いのか?といったことも。成功させるためにすべての力を得ようと思えば、事を始めるタイミングを選ぶようになる。
例えば、その代表は「大安の日」だろう。これは誰もが知る吉日とされる。そして、「一粒万倍日」もある。これは小さな粒が大きく育ち始める時とされ、新しく事を始めるのに良い日とされている。
他には、月のエネルギーから良い日とされるタイミングがある。「新月」のときである。新月は満月とは逆で、月が最も欠ける時。地球からは月がほとんど見えない時である。この時に事を始めたり、願い事をするのが良いとされる。また、住宅業界に関連することとしては、新月の時に切られた木は長持ちするなど強いと言われる。
逆に、物事の決断をしない方が良いとされるのが、「ボイドタイム」と言われるものだ。
このようなものは信じるかどうかは自分次第である。
ただし、私はこのようなことはお守りのようなものだと思っている。願い事を叶えるためにお守りを持つ。そして、それを身に付けておくことで目にしたときに、ふとそのことを思い出す。日に何度かそれを繰り返す。そのたびに思い出し、意識される。それが、お守りの効果で願い事を叶えていくことになる。
吉日や月のエネルギーも同じではないだろうか。
吉日に始めたのだから上手くいく。新月に願ったことなので、きっと叶う。
そのような思い込みが良い結果を生む。
結局は信じる者は救われる、となる。思い込むきっかけとして吉日などを上手に使う。
それが今の自分には理解できないものであっても。長い時間受け継がれてきたというだけで意味がある。先人の知恵があるはずだと思って。

