東京オリンピック2020、閉幕。

東京オリンピックも最終日となり、昨夜閉会式となった。開会式同様、演出には否定的な意見がある。「世界に向けて恥ずかしい演出だった。」とか、「恥だ!」といった激しい声もあるが、私もそのように感じるところもあるが、それはそれで良いのではないかと思っている。特に、目くじらを立てる必要はない。
なぜなら、開会式や閉会式の主役は選手たちだからである。演出で盛り上げるというのもあるが、もっと質素なものにした方が選手が際立つのではないだろうか。
昨夜の閉会式でも各国の選手たちの表情は素晴らしかった。どの選手も笑顔でリラックスをしていて、肩を組んだり、ハグをしたりしていて、見ていて暖かい気持ちになった。
同じ国の選手同士が讃えあうのはもちろん、中には国を超えて握手をしたり、肩を組んだりする選手もいた。世界のスポーツの祭典が感じられる素晴らしい表情が見られた。それを見て、世界中の人は世界平和を願ったのではないだろうか。
選手はもちろん、世界中の人々が「世界平和を願いたくなる」ことが閉会式の最大の目的ではないだろうか。その気持ちがでることを閉会式の目的にすれば、もっとシンプルになるのではないだろうか。
それにしても閉会式は選手の本当にリラックスした表情が印象的だった。それと比べると開会式は緊張が感じられ違う雰囲気だった。
緊張の開会式から始まり、緩和の閉会式で終わるのが、オリンピックである。そのギャップが大きければ大きいほど、その間の感動が大きいのかもしれない。今回のオリンピックでもたくさんの感動があった。
始まりの緊張と終わりの緩和の差が大きければ大きいほど、その間の感動が大きくなる。
これは仕事にも通じる。プレゼンや営業などそれが始まるときは緊張する。そして、終えた後はリラックスする。その差が大きければ大きいほど、準備に時間をかけたはずだし、その成果がプレゼンや営業に表れる。
緊張はストレスでもあるので、できるだけ避けたいものかもしれない。しかし、その後には緩和がやってくる。そして、その差が大きければ大きいほど、素晴らしいプレゼンや営業の時間を過ごすことができると思えば、緊張の見え方が違ってくる。
より良い時間を持つために必要なのが、緊張。
また、緊張を感じる時は、それだけを考えるのではなく。「緊張と緩和」、そして「その間の一度きりの時間」のことをあわせて考えるようにする。
東京オリンピック2020に出場した世界中の選手の皆さんはもちろん、たくさんのボランテイアを始め関係者の皆さん、感動の時間をありがとうございました!

