来期はもちろん、来々期まで見えているか?

「これでいったな。」
これから一年後の目標を考えたときに「あー、これで来年もいけるな。」と達成できる道筋が見えているかどうか。道筋とは計画である。この通りに進めていけば目標達成は見えるという計画が立てられているかどうか。
私の感覚ではあるが、このような計画を持てれば、目標の80%は達成できたようなものだ。もちろん、計画を進めていくなかで色々なことが起きる。想定をしていなかったことも起きる。時には諦めそうになることがあるかもしれない。
そのようなときでも目標達成のための計画があれば、それへ立ち返ることができる。また、計画どおりに進んでいないとすれば、その原因はどこにあるのか、どの仮説が間違えているのかを確認することもできる。軌道修正である。それができることで、次の一年の計画を考える時は、さらに精度が高いものを作れるようになる。
そうすると、計画づくりにさらに自信が持てるようになり、目標達成に必要な計画を立てられた時に、それまで以上に達成に確信を持てるようになる。
計画なきところに、反省なし。反省なきところに、改善なし。改善なきところに、成長なし。成長なきところに、業績アップなしということだ。
さて、これからの一年はその年の目標を達成させるだけではなく、さらにその先の一年の目標を達成させるための準備の一年でもある。
二年後の目標を達成させる準備をするということ。そんな先のことまで考えるのかと思われるかもしれないが、意思決定をしたことがすぐに成果を上げられるものばかりではない。例えば、二年後の目標を達成するには出店が必要だったとする。そうすると出店には立地選定から始まり、店舗計画から工事といった準備を考えると遅くとも半年前から具体的に動き始めなければいけない。
となると、二年後の出店にむけて、この一年の間に準備を進めることが必要になる。
他にも人材育成にも時間が必要である。採用した人が即成果を上げるようにはならない。特に、新卒であれば成長に時間が必要だ。二年後の目標売上を達成するためには、成果を上げられる人が今よりも増えておかなければいけないとなったとき、その準備は一年前から取り組んでおく必要がある。
このようなことによって、二年後の売上が決まってくる。
そのために社長やリーダーは、一年後はもちろん、二年後の目標達成にも必要な道筋が見えている必要がある。
「よし!これでこれからの一年はもちろん、二年後も何となく見えてきたな。」
そう思えているかどうか。あらためて確認をしておこう!

