未来をみるチカラ。

今、私がコンサルテイングで提案することが多い「戸建てリノベーション事業」は、その会社にとって新規事業の立ち上げとなるケースがほとんどである。主力事業が他にあり、それに加えて新しい事業として立ち上げる。事業にはリーダーが必要なので、新たなリーダーが誕生することになる。
立ち上げたばかりの頃は、まだメンバーも少ない。そのリーダーを含めて、2~3名で始まる。それが順調に業績が伸びていくにつれてメンバーも増えていく。5名となり、10名となる。そうなると新たなお店をつくることも必要になり、リーダーを育てることも任されるようになる。
ただ、事業立ち上げの時に任命されたリーダーは大変な状況が続く。立ち上げた時は、社内では本当にうまくいくのかといった目で見られることもあるだろう。そして、ちょっと上手くいかないと、「それ見たことか」といった空気を感じることもあるかもしれない。新たな事業が立ち上がると社内のオペレーションを変えていくこともある。そのようなときに「私の仕事を増やして、、、、。」と嫌味を言われることもあるかもしれない。
また、新しい事業で会社も慣れていないために、お客様へのサービスや対応に不備が出て、怒られることもあるかもしれない。それも、リーダー本人の責めではなく、他の人のミスで起きたことにも関わらず。新規事業のリーダーは業績を上げるだけではなく、小さなものまで含めると多くの壁にぶつかる。リーダーがその壁を乗り越えることで、事業は大きくなっていく。
それでも私はリーダーに言う。「もっと大きくしてください!」と。なぜなら、リーダーの前には大きなチャンスが来ているから。これまでにない経験ができるチャンスが来ているから。私は新事業を立ち上げ、大きく成長をさせたリーダーとして、その会社の役員など重要なポジションに就き、さらに活躍をしてほしいと願って、リーダーには「もっと事業を大きくしてください!」とせまる。
新規事業を立ち上げ率いるリーダーにはその可能性がある。
しかし、リーダーが目の前で毎日見る景色は大変なものが多い。これ以上、大きくしていくと大変なことが増えるばかりではないかと感じることもあるだろう。
もしかすると、そうかもしれない。ただ、それでも私は事業を大きくしてほしいと思っている。なぜなら、それに向かって戦う経験ができるから。
だから、リーダーには未来を見てほしいと願うし、私もその未来を伝えられるようになりたいと思っている。

