教習所に通う面白さ。

バイクの免許を取りたくて、1ケ月ほど前から教習所に通っている。自動車免許を取った時以来の教習所なので、30年以上ぶりの教習となる。
これが面白い。バイクに乗りたくて、教習を受けているので面白くて当たり前なのだが、この面白さは40歳の頃に初めてラケットを握ってテニスを始めた頃のものと同じ感覚。
これらに通じる面白さは、できなかったことができるようになっていく面白さであり、それを人に教わりながらできるようになっていく面白さである。
4月から社会人となった新入社員は今、緊張と不安、そして期待の日々を過ごしていることと思う。仕事は教わることばかりである。
ただ、それも2年、3年となり仕事に慣れてくるにつれて、教えることが増えてくる。特に、コンサルテイングという仕事は「教える」仕事であるので、人から教わること以上に人に教えることが多くなってくる。
このような仕事を10年。20年と続けていると、できなかったことを人から教わりながらできるようになっていくのが、とても新鮮に感じられ、面白いのだ。
それは教えられるとおりにスムーズにできるから面白いというものでもない。上手くいかないこともある。その方が多いかもしれない。それによって怒られたり、厳しく指導されたり、あるいは優しく丁寧に教えてもらえたり、応援してくれる人があらわれることもある。
社会人生活が長くなり社会的な地位も上がってくると、自分よりも年下の人から叱られたり注意されることが受け入れられない人もいるかもしれないが、私はまったくそんな事はない。
教えられることに、「ハイ、ハイ」と返事をしながら、楽しく教えてもらっている。
バイク教習で苦労をしたのは、「一本橋」。
今はYouTubeを見ると多くの動画がアップされていて、40代50代となると苦労するのが「一本橋」というのが多くあった。ただし、他の人はそうかもしれないが、私はそのようなことはないと自信があった。
ところが、いざ一本橋を始めてみると、渡れない。落ちまくる。10回通って、成功するのが1回か2回。
本当にできない自分に焦った。
しかし、その後の教習で色んな教官から色々と教えていただき、また自分でも動画なども見ながら研究やイメージトレーニングもして、少しづつできるようになり、今では成功確率80~90%になった。
もし、この感覚と経験を持ちながら、新入社員に戻れたとすれば、毎日の仕事がとても楽しいものに感じられそうな気がする。
これからも興味がわく新しいことに出会ったときは、チャレンジをしていきたい。できなかったことや、やったことがないことを人から教わりながらできるようになることは、とても面白い!

