宗教っぽい会社の是非。

私は転職を経験しているので、2つの企業に勤めている。その2社の違いとして感じているのは、宗教っぽい会社かどうかということ。そして、今勤める会社は宗教っぽい会社である。
宗教っぽいというのは社長や創業家にカリスマ性があって、組織の価値観が他の企業とは明らかに違い、独特なものがある会社のことを言っている。そして、その価値観に社員やお客様のなかには、ほれ込む人がいる。そんな会社である。
船井総研も、そう見られていると思う。特に、創業者の船井幸雄さんは多くの著書で考え方や価値観を発信していたために、そう思われている。
しかし、船井総研は外部発信をしていたために多くの人からそう思われているのだろうが、私が宗教っぽいと感じる会社は他にもある。
ソフトバンク、楽天、ユニクロ、トヨタ自動車、スズキ自動車、ホンダ、サントリー、パナソニック、日本電産、リッツカールトン、Apple、Googleなど。ざっと思い浮かぶだけでも、これだけ上がる。まだ、他にもあるだろう。
宗教っぽい会社は良い悪いではなく、好き嫌いを明確にする。嫌いな人は近づかない。そして、好きな人はとことん好きになる。ファンになる。一方で、嫌いな人のエネルギーも強く、例えば悪口などの批判を繰り返す。
だから、時にはその両者で戦いのようなことが起きる。
ただ、宗教っぽい会社は、その価値観や考え方が好きな人が集まった組織だから、強くなる。なので、会社は宗教っぽさがなければ強くならないのではないかと考えるようになっている。
実際、私が以前勤めていた会社は宗教っぽさは感じられなかった。そして、時代の変化や波に呑み込まれた。私は勤めた2つの会社は違いが明らかにあったので、分かる。宗教っぽい会社とそうでない会社の違いが。
しかし、1社しか勤めていないと、たとえ今の会社が宗教っぽさがあっても気づかないかもしれない。
宗教っぽい会社とは、
仕事を通じて世の中をどうしていきたいのかの考えが明確
大切にしたい行動指針や価値観が明確
になっていて、それに独自性もある。
そして、宗教っぽくない会社とは、これらが明確にない会社である。
宗教っぽい会社が強くなるのは、当たり前のように思えてくる。ただし、それは世の中や社会に受け入れられるものであり、良くしていくものでなければ、いづれ社会から排除される。
だから、宗教っぽくすることにはリスクもある。
しかし、それでも私が今思うのは堂々と宗教っぽくし、強い会社にするということだ。

