好きなことでストレスに強くなる。(チェック済)

今年は2年ぶりに夏の全国高校野球大会が開催された。甲子園では全国の代表校による試合が始まっている。彼らはこれまでに多くの練習量を積んできているはずだ。「なぜ、そこまで練習できるの?」と思われるような練習量を。きっと本人たちも苦しい練習を続けてきたと思っていることだろう。
また、全国の高校球児の中には最後の試合を終えて、引退をした選手も多い。来年の受験に向けて野球から勉強へ切り替えている選手も多いはず。受験勉強も長く続く。決して楽なことではない。ストレスを感じながら、そして、自分を律しながら続けていく。
さて、私の大学生時代は多くの時間を漕艇部で過ごした。合宿が多く、火曜日から日曜日まで合宿所で過ごす。朝5時に起床をして朝練をし、練習後に朝食を食べてから大学へ行く。そして、夕方には練習を始める。朝練と夕練の間も時間をつくって大学で筋トレをすることもあった。練習はきつく、知らず知らずストレスも感じながら生活をしていたと思う。
高校球児も、受験勉強も、私の大学時代の漕艇部も、冷静に客観的に考えてみればストレスがかかる時間である。今からまた同じことはできないし、やりたくもない。しかし、そのときはそれをストレスとはあまり思っていない。それはきっと熱中して取り組んでいたからだろう。
目標があって、共に目指す仲間もいたから苦しい日々だったが、乗り越えられた。そして、それが同時にストレスに強い自分へと成長をさせた。
社会人になるまでに部活でも勉強でも、その他のことでも、熱中して取り組んだことがある人は強い。その強さはストレスに耐える強さではないかと思う。
社会人になって仕事をするようになるとストレスゼロという訳にはいかない。仕事で成果を上げようと思えばストレスがかかる。成果を上げてステージが上がっていくと、また違った新しいストレスを抱えることになる。ストレスに強くなければ、仕事で成果を上げ続けるのは難しい。
ストレス筋は鍛えられるものだと思う。ただ、社会人になるまでに鍛えてきた人とそうでない人はいる。そして、鍛えられてきた人は順調に成果を上げ始める。
しかし、ストレスは嫌いなことや嫌なことで経験をすると体も心も壊してしまう可能性がある。なので、好きな事や目指したい事でストレス筋を鍛えるようにした方が良い。
好きなことや仲間とやること、あるいは目指したことに向けてやることはストレスを感じていないと思うかもしれないが、そのようなことはないはずだ。
「今から思えばあの頃は本当によくやっていたなぁ。あんなにもよくできたよなぁ。今はできないよ。」
そう思うのはそこにストレスがあるからだ。そして、そのように思える過去がある人は強い。

