大阪都構想の行方。

大阪都構想の住民投票日が迫ってきた。今度の日曜日、11月1日が投票日だ。
私は大阪市の北隣にある吹田市民。なので、投票には参加しないが、やはり大阪に関することなので気になるし注目をしている。
しかし、どうも盛り上がりが感じられない。大阪市内では積極的な活動がされているのだろうが、隣の市には伝わってこない。
この住民投票は二度目であり、前回は5年前になる。あの時は大阪都構想実現という初めてのフレーズで盛り上がった。先頭を走っていた橋下さんには勢いがあった。二度目だから仕方がない部分もあるが、今回はその時のような盛り上がりは感じられない。
都構想派の一番の理由は府と市の二重行政における無駄の削減である。そのことは5年前と変わらない。しかし、5年前と比べるとその無駄も削減されつつあるという声もある。また、5年前と比べると他にも大阪の改革が感じられる。例えば、大阪城の賑わいや地下鉄が民営化されトイレが改装されキレイになっていることなど。
5年間で大阪の改革は着実に進んでいる。万博も決まった。大阪の状況が5年前と比べると良くなっている。
そういうなかでどうなのだろうか。市民はもちろん、府民も大阪都構想への期待や問題意識が変化していると感じる。問題意識は薄れると同時に、期待も薄れている。
「今のままでも良いのではないか?」そんな空気感を感じる。
物事を決するには進め方も大事だが、それ以上にタイミングの見極めが重要であると今回の住民投票前の様子から感じる。
これまでであれば5年前のあの時がベストなタイミングであった。今は、あのとき以上のタイミングにはなっていない。
タイミングがすべて。
前回は賛成派と反対派が拮抗をして反対派が勝った。今回も同じように反対に決するのではないだろうか。今のままの大阪でさらに改革を進めていく。
そんな住民投票になるような気がしている。

