住宅会社経営における守りと攻め。

守りが弱ければ、攻めてもやられる。
攻めが弱ければ、強くなれない。
これは住宅会社や工務店の経営にも通じることで、攻めと守りの両方がなければ会社は大きく成長しない。ただ、それぞれの具体的な目標を決め、改善のためのPDCAを経営のなかで回せているかというと、できていない会社が多いのではないだろうか。
住宅会社や工務店における攻めとは売上アップのための活動である。集客のためのマーケテイング、組織拡大のための採用といったことが攻めになる。
それから守りは何かといえば、利益率を増やすための活動である。粗利率アップのための原価交渉や工程見直し、生産性向上のための人材教育やシステム導入といったことが守りになる。
このように攻めは売上アップ、そして守りは利益率アップと決めて、それぞれに目標を掲げる。その目標達成に必要なPDCAをまわす。
両方の目標を掲げながら経営を進めていくことが重要。会社はトップで決まると言われるが、そのトップには得意不得意がある。攻めが得意な社長もいれば、守りが得意な社長もいる。
そのために攻めと守りの目標を掲げなければ、気づかないうちにトップが得意な方ばかりを強化することになりバランスが崩れる。
私はコンサルテイングでもこのことは常に意識しながら進めるようにしている。私の場合は攻めが中心なので、コンサルテイング時間は攻めが多くなるが、攻め7割、守り3割くらいだろうか。
守りが弱いと、売上は上がっても、利益がでない結果となり、攻めが弱いと利益率は高いが売上げは伸びない結果となる。
利益を上げながら、売上を上げる。
そのための具体的なカイゼンが進むPDCAをまわすことが重要。

