他人と比べるなと言われるが・・・。(チェック済)

今年も早いもので9月になった。思えば新入社員が入社してからも、半年が経とうとしている。さて、新入社員にとって同期という存在は、仲間でもありながら、切磋琢磨するライバルでもある。
入社して半年経ってくると、新入社員の間で少し差が感じられるようになる。「アイツはすでに受注を上げた」とか、「アイツは同期のなかでトップを走っている」とか。それを励みにすれば良いのだが、なかには自分はダメだと焦りを感じてしまう人もいる。
今の私にはこの時期の差は、微差でしかないことは分かる。まだ、まったく差はついていない、と。しかし、私も今の会社に入社した頃のことを思うと、他の人と比べて焦っていたように思うので、気にするなと言っても無理だろう。また、そのようなことを言う新人には、「今の時期に他の人と比べても意味がない。それよりも自分自身が昨日よりも成長しているかどうかをよく見るように。」と言うようにしているが、それでもやはり他の人と比べてしまうだろう。
ライバルの存在が自分自身を成長させることもあるので、他の人と比べるのは意味がないとも言えない。
良くないのは、他の人と比べて焦りや不安を覚え、自信をなくしてしまうこと。そして、行動を何も変えない。これでは良くなることはない。他の人と比べても、それを発奮材料にして自分の行動を変えれば良いのだ。
大事なことは、
・自分の成長を感じること
昨日の自分よりも成長できているだろうか?
・ライバルと比べる事
お互いに切磋琢磨して成長できるライバルは誰なのか?ライバルを探し、持つようにする。そして、そのライバルと比べて、行動を変えていく事。
ではないだろうか。
過去の自分と比べることは大事。そして、他人ではあるがライバルを持ち、その人と比べて、行動を変えていくことも大事。他人と比べるのが悪い事ではない。他人と比べて焦るだけで何もしないことが、してはいけない事だ。
このことを、「江川と西本」というかつてジャイアンツでエースの座を競い合った二人をとりあげた漫画を読んで考えた。西本は強烈に江川をライバル視していた。江川が負けるのであれば、巨人が負けるのも仕方がないと考えていたほど。その強い思いがあったからこそ、西本は巨人を代表する投手となり、その西本の存在が江川をエースにもした。
自分との闘いをあきらめないために、良きライバルを持とう。

