二世帯リノベのターゲット客。

私が住宅会社や不動産会社にリノベーション事業をおすすめする理由はこれまでの実績や強みを活かせて、新築事業と比べると明らかに競合が少ないからである。
持ち家戸建てリノベーション事業の主なターゲット層は、実家をリノベーションをして二世帯で暮らし始める、そもそも二世帯で暮らす家をリノベーションする、空き家をリノベーションする、自宅をリノベーションするがある。
二世帯が割合多くなる特徴がある。
さて、二世帯へ向けてリノベーションを提案しようとすると施工内容の他に、相続やローンについての相談がされることが多い。そして、その問題が解決できなければリノベーション提案が進められない。ローンを借りるにも名義をどうするかについての提案が求められる。
一般的なリフォーム会社では、相続についてもそうだが、ローンを扱うことも少ないため提案ができない。これで競合会社から一般的なリフォーム会社や小さな規模でやっている地元の工務店などは消える。
戸建てリノベーション事業はそもそも競合が少ないのだが、さらに相続が絡むことで、その提案ができる会社はほぼ特命受注になっていく。
もちろん、その上でお客様に感動を与えるリノベーション提案ができなければいけない。
そして、そのときのターゲットも見誤らないようにしなければいけない。二世帯となると決定権者が増えているように感じる。誰を一番のターゲットにして提案を進めたら良いのかが分からない。
しかし、やはりその中には決定権者はいる。誰に向けて提案を進めるべきなのか?親世帯なのか、子世帯なのか?そして、夫婦のどちらなのか?
ちなみに新築の場合は、奥様であることが多い。奥様に気に入ってもらえなければ話が進まない。夫も最終的な決定権はあるが、女性主導で進められる。
そして、そのことは戸建てリノベーションも同じである。女性主導で進められる。特に、奥様の実家に入る二世帯の場合は子世帯の奥さまが主導権をとる場合がほとんど。その奥様に気に入ってもらえなければ話が進まない。
さて、この事業では新築と同じようにモデルハウスを持っていただくようにしている。そのときの仕上げデザインをどうすべきなのか?親世帯に合わせるのか?それとも子世帯に合わせるのか?
基本的にはLDKは子世帯にあわせたデザインにする。そういう意味では新築のモデルハウスと同じようなデザインにすることが多い。そこに、広さがあれば和室をつくる。この和室だけが親世帯のことを考えたものだ。
但し、子世帯向けのデザインとは言え、そのなかでもスタンダードに近いものにする。モノトーンなシンプルデザインや可愛すぎるデザインは避ける。ナチュラルテイストの明るいデザインか少し落ち着いたものにする。
LDKのデザインで子世帯の奥さまに気に入ってもらうことを狙っている。
このようにしてデザインテイストを気に入っていただけて、相続やローンに関することまで提案ができる会社はほぼない。
持ち家戸建てリノベ × 相続
これは問題がでてくることは多いが、ほぼ競合がいない特命受注となるケースが多いので、有望な見込み客と言える。

