一番もアピールをしなければ、一番じゃない。(チェック済)

「一番と二番の差は、二番と百番の差よりも大きい。」、「日本で一番高い山は?、では二番目に高い山は?」
一番は覚えられるが、二番はいつまで経っても覚えられない。海外の人に聞けばもっと顕著だろう。富士山は知っていても、二番目に高い山を答えらえる外国人は稀なはず。そして、富士山と二番目に髙い山の登山者数には大きな違いがある。
私は富士山には5度登ったことがあるが、登山者の中には外国人も見かける。ちなみに私は富士山以外の山には登ったことがない。そんな私が富士山に登りたいと思うのも、海外の人が登りたいと思うのも、やはり富士山は日本で一番高い山だからだろう。
「一番になる」ことは会社や事業部の業績を上げていくときにも必要な考え方で、そのためのマーケテイングを展開する。一番企業にお客も、採用の応募数も、取引業者数も最も多く集まる。そのエリアは一番企業を中心にまわる。利益も出やすくなる。
しかし、すでに一番企業であっても、それが知られていなければ一番ではないのと同じ。富士山も日本で一番高い山と知られているので注目をされる。もし、誰も知らなければ、このように注目をされることはない。
また、「一番」は独自性である。一番高い山は、他にはない。そのエリアで一番売上を上げる会社も一社しかない。つまり、独自なものである。独自化は利益につながる。ただし、それもお客様や市場に伝わっていなければ知られない。知られないと価値にはならない。
つまり、一番店はしっかりとお客様にそれを伝えることが大事。
●●エリアにおいて、□□で一番の実績を上げました。
●●エリアにおいて、5年連続□□で一番の実績を上げました。
○○コンテストで、最優秀賞を受賞しました。
などを積極的にアピールすること。また、一番はエリアでの売上だけではなく、デザインコンテストや各種団体の表彰など積極的にとりにいくこと。
一番店になるには、一番を積極的に取りにいく姿勢が大事。そして、一番に認められたものを積極的にアピールする。
それから、大事なのは「一番」であること。それは、大きなものの中で二番よりも、小さなものの中で一番になることを目指すこと。富士山は日本では一番高い山だが、世界中の山のなかでは何番目なのだろうか。それを知る日本人は限られるはずだ。そんなことに日本人は興味を持たない。
住宅会社や住宅リフォーム会社であれば、まずは小さなエリアで一番を目指す。○○町や□□村から一番を始めて、今では県庁所在地で一番を目指すまでに成長した住宅会社は多い。
それは、小さな一番から始めて、少しずつ大きくしてきたのだ。
小さくても一番。そして、一番であることを常に訴求し続けていく。
一番は会社や人を独自なものにしていく力がある。

