一人で勢いづいている時こそ、慎重に。

昨日、夏の間、伸び放題となっていた庭の木々を剪定していた。耳にはワイヤレスイヤホンを付けて、ラジオを聞きながら。
これは毎年の作業となっているが、伸び放題の木々がまたスッキリとしたところを見ると達成感が得られるので、割と好きな作業となっている。
昨日もそうだった。バッサ、バッサ。チョッキン、チョッキンと気持ちよく切っていた。16時頃から始めたのだが、今は18時を過ぎると暗くなってくる。また、この作業を終えた後にはお風呂の掃除もしようと思っていたので、終える時間を決めた上で作業を行っていた。
つまり、この時の状況を整理すると
・イヤホンでラジオを聞きながら一人の作業になっていた
・切られた後の木々を見て、達成感を得ながら、気持ちよく剪定をしていた
・終了時刻を決めていて、それまでに終えたいと思っていた。
一人である程度は集中をしながら、ゴールを決めたうえで(時間と作業範囲)、楽しく作業をしていた。
仕事をしているときも、これと似たような時はある。気持ちよく仕事ができている状態と言えるだろう。
さて、作業を終えようと思っていた時間となり、そして考えていた作業範囲も終えられたので、そろそろ上がろうとしていた時に、一緒に作業をしていた妻が私が剪定を終えた箇所を見に来たときのこと。
「え~、これ切ってしもたん!?肥料を与えながら大事に育てていて、ようやくここまで育っていたのに。え~、切ってしもたん!」ととても悲しそうに言われた。
私はそのように育てている木とはまったく知らずに、伸び放題だった木々の間に見えた枝だったので、同じようにバッサリと剪定をしてしまったのだ。
そのように悲しむ妻を見ると、私も悲しくなる。せっかく気持ちよく作業を続けられていたのだが、最後の失敗で後味が悪いものになってしまった。
なぜ、こうなってしまったのか?
・一人で作業を進めていた
・妻に相談をすることなく思い込みで作業を進めていた
・自分で決めたゴールの達成に意識が向きすぎていた
自分の判断だけで、まわりを見ずに作業をしていた。少し余裕を持ち、慎重に、妻にも確認をしながら作業を進めていれば、きっとこのようなことにはなっていなかったはず。
これは普段の仕事でも言える。
調子よく仕事が進んでいる時こそ、まわりが見えなくなっているかもしれない。また、人からのせっかくのアドバイスも耳に届いてないかもしれない。そして、思わぬ失敗をしてしまう。
それは、少し余裕を持って、仲間にアドバイスや確認を求めながら進められていたら防げたミスだったりする。
一人で集中ができて、思うように進んでいる時こそ、注意しよう。

