リーダーが知っておかなければいけないこと。

「ルールを守ろうとする組織」と「確かにルールは守ってはいるがすぐに抜け道を探そうとする組織」。
あなたがリーダーであれば、率いる組織としてどちらを選ぶだろうか?あるいは、新しい組織のリーダーとなったときに、どちらの組織づくりを目指すだろうか?
ここでリーダーとしての性格が現るかもしれない。
では、さらに付け加えて、営業など数字の実績を上げなければいけない組織を率いるリーダーになったとすると、次の2つのチームがあったとき、どちらを率いたいと考えるだろうか。
ルールは守ろうとするし、破ることもない。しかし、数字の業績は予算未達でイマイチ。
最低限のルールは守るが、すぐに抜け道を探す。しかし、数字の業績は良くて予算も達成している。
さて、どうだろうか。
ルールを守ることは組織として必要。あるいは、基本に忠実なことも大事。これについて反対の意見を出すことや否定をすることは難しい。正論だからだ。
しかし、チームの勢いがなく、また新しい発想も生まれない。イノベ―テイブ力がない組織になってしまう。すべてのチームがそうなってしまうとは言わないが、可能性は高いのではないだろうか。
ルールを守ろうとする、あるいは基本に忠実な組織をつくろうとしたときに、デメリットとして現れる可能性があるのがチームの勢いやイノベ―テイブ力。
リーダーがこのデメリットを認識しているかどうか。その認識がなく、このような正論を方針として掲げると、組織として求められる結果があげられない可能性が高い。
目指すのは、ルールを守りながらも、求められる結果としての数字の実績を上げることである。このバランスをとるのが難しい。
実際には、ルールは守っているが予算は未達と予算は達成するが問題も起こす組織が、多い。その違いは組織を率いるリーダーの価値観や考え方で出る。
両方のバランスをとりながら組織の成長へつなげていくためには、ルールを忠実に守ろうとすることと、時にはその抜け道を探してでも成果を上げようとすることの両方にメリットをデメリットがあることを、リーダーは知っておくこと。
俺の方針がすべて正しい
とリーダーが思った瞬間、その方針のデメリットには目がいかなくなる。その結果、組織のバランスが崩れる。
リーダーは方針を掲げなければいけないが、それにはメリットとデメリットの両方があることを知り、マネジメントをすることなのだが、これが難しい。

