★★★マーケッターになるために必要なこと

以前に、これから住宅会社や工務店が業績を上げていくには、『“セールス”よりも“マーケティング”が大切になってくる』ことについてお伝えしました。そのなかで企画室や広報室といった部署を立ち上げる会社も増えてきているが、実態はただの制作をさせているだけの会社が多い。本来は会社のマーケティング力を高めるために部署をつくったはずなのに、そのようにはなっていない。
それはなぜか?まずはマーケティング力を高めるために部署をつくったと考えていない。またその目的でつくったとしても、ではマーケティング力を高めるためには何を具体的にすればいいかが指示できていない。つまり、マーケティングを理解している人が社内にいない。
今回はこれらを解決する方法を紹介します。「優秀なマーケッターになるにはどうすればいいか?育成する方法は?」です。それは、次の4つです。
①未来のお客の心理を知ること。
②自社の強みを知り、それをより強くする方法を考えること。
③競合を知ること。
④一番になる市場、商品、客層を探し、その実現に向けて取り組む事
未来のお客の心理を知るには、現場にでてお客様の変化を感じなければいけません。どのような夢を持ち、何に不安を感じ、悩んでいるのか?を肌感覚で知ることです。お客様を通じて時代の流れを感じる。つまり、お客様を通じた「時流認識」です。
次に、自社の強みを知るとはその名の通りです。他社と比べて違いは何なのか?お客様があなたの会社に家づくりを頼む理由は何なのか? これを把握し、さらにそれを磨きあげいくために何をすべきかを決めます。時流は変化します。そして、その変化に適応をしていかなければいけません。しかし、その適応力に必要なのは、実は「軸」なのです。軸とは強みです。つまり、強みを知るとは時流適応力をつけていくことにあります。
そして、競合を知ることです。強みはもちろん、弱みも。さらに、何を目指しているのか?どのような会社になろうとしているのかも理解しておく必要があります。自社が力相応に取り組みながら業績を伸ばすには、相手の力を知らなければいけないのです。
最後に、一番になる道を探し、その実現に向けて取り組む事を具体化するのです。
マーケッターの仕事とは時流認識をし、その時流に適応する方法を考え、力相応に取り組めることを考えだし、一番になるための方法を具体化することなのです。これを船井総研では『時流適応力相応一番主義』と言っているのです。これこそが、マーケッターに求めるべき仕事なのです。極めてレベルの高い仕事だということです。

