ファステイング2日目で思う事。

2日目のファステイングも思うほど、空腹感を覚えることなく過ぎた。
ファステイングと聞くとピンとこないが、要は断食である。完全絶食ではないが、酵素ドリンクと水だけで過ごす。断食からは空腹に耐える修行僧のようなイメージが浮かぶが、2日間についてだけ言えば、そんなことはなかった。
始める前は一日も耐えられないのではないかと思っていたが、案外、人間は食べなくても過ごせるのかもしれないと思い始めている。
これまで三食食べることが常識だったので思い至らなかったが、そんなことはないのかもしれない。
今は在宅ワーク中で、いつもよりは行動量が減っていることもあるだろうが。
さて、私にとって「食べなくても過ごせるのではないか?」というのは、今回ファステイングをすることで気づいた価値観だ。現代は飽食の時代である。食べ物はあまり、捨てられる。しかし、今はコロナの影響で多くの店が閉まり、人々の外食は減っている。
そういうことを考えると今は食べ物が余り、そして、捨てられるというのは減っているのではないかと思う。
なぜ、飽食の時代となったのか?なぜ、食べ物を捨てるという時代になったのか?
今、コロナはそんなことを人々に教えようとしているのかもしれない。
人が食べる以上に食べ物がつくられるようになったことで、必要以上に食欲が刺激され食べ物を求める生き物に人間はなってしまった。そもそも人間が持っていたものではなく、環境によって作られたのが今の人間がもつ食欲。
刺激をされるから食欲がある。お腹が減るから、生きるために必要だから、食べるというのではなくなっている。
必要以上に食べるから、またすぐに食べたくなる。
食べなければ、食べたくならない。
ファステイングをすることで初めて気づいたことだ。
ただ、これも恐らく自分の意志で決めたことだから、食べずにいられるのだと思う。それが、自らの意志ではなく、食べられない環境になった時、人は必要以上に空腹感、あるいは恐怖感を感じて食べたくなる。そこまでお腹は減っていないのだが。
食べないファステイングをすることで、食べることについていつも以上に考えている。面白い。

