ニュースダイエット。ニュース絶ち。(チェック済)

NEWS DIET という本を読んだ。内容は、ニュースには価値がないどころか、害があるので、ニュースをテレビで見たり、新聞で読んだり、ネットで見たりするのは一切やめようと言うもの。
私はテレビでニュースを見ることはまったくないのだが、新聞を今もとっている。あらためて、「なぜ新聞を読むのか?」を考えてみたのだが、ハッキリとした理由がない。
何となく。これまでの習慣だから。毎日配達がされるから。社会人として読むのが常識だと思っているから。私が子供のころ親父も新聞を読んでいたから。
このような理由ぐらいしか思い浮かばない。
バフェットは自分の影響が及ぶ範囲を「能力の輪」と読んだ。同じことを他にも言う人がいる。9ステップという本では「影響の輪」と言う。「責任の範囲」という言い方をする人もいる。
どの人も自分が影響を及ぼせる範囲を大事にして生きようと言う。しかし、多くの人はその輪の外に意識が向きすぎていて、本来大切なことや重要なことに十分に取り組めていない。
そして、ニュースのほとんどは能力の輪の外にあるものばかり。それを見聞きすることで能力の輪へかける時間を減らし、集中力も落とし、十分に考えられていない。
具体的にはニュースから受ける害としては
・ニュースはリスクを誤って評価する
・ニュースは時間の無駄
・ニュースは理解を妨げる
・ニュースは体に毒
・ニュースは思い違いを強化する
・ニュースは思考を妨げる
などが紹介されている。
新聞(ニュース)は、これまで何となく読まなければいけないと思っていた。それは、新しいものが重要なものだと思っていたからだろう。
しかし、そうではない。新しいものは新しいものであり、重要なものは重要なものである。
そして、自分の能力の輪に影響を与えるものが、重要なものである。そこに集中をしなければいけない。
但し、ニュースは害であると聞いて、スッパリと辞めようとは思わない。やはり、コンサルタントしては世の中の人が何を読み、どのように感じているのかを知る手段としては、読む必要があると思うからだ。
そういう意味では私の能力の輪に影響を及ぼすものである。
ニュースは害であることを知った。しかし、まだ多くの人がニュースを見聞きしている。大衆に影響を与えている。それを私は感じていたい。
そのために、新聞を読む。しかし、ニュースの多くは私の能力外であることを意識しながら読む。ニュースを見て、世の中の人はどのような影響を受けるだろうかと考えながら読む。
ニュースの見方を変える読書となった。
こういうことがあるから、読書は辞められない。
NEWS DIET

