トップに必要な情報発信力。

組織が大きく成長をしていくためには、トップのビジョン、社員の貢献意欲、それから情報共有が必要である。
社内の情報共有はここまでしなければいけないのかとトップや上層部が思うほどするぐらいでちょうどいい。階層が増えるとトップ層が思うほど一般社員には情報は伝わっていないと思った方が良い。
会社の方向性を示し、社員のパフォーマンスを高め、高い生産性を保ちながら会社を大きくしていくには、トップ層の情報発信力が重要になってくる。
何も言わない社長、トップ層から何も伝わってこない会社では、社員は何をどう考え、仕事をどう進めれば良いのかと迷う時間が増える。生産性も下げると同時に、売上も上がらない。
社長は常日頃から「あーしたい」「こーしたい」「それはダメ」「これもダメ」と口にすること。こうした発言は社長がやりたいことや判断軸を明確にしていく。
社員がそれを聞き続けていると、社長がやりたいことや賛成すること、反対すること、応援してくれることなどが、社長や上司に聞くまでもなく分かるようになる。
そうすると社員が仕事で迷う時間を減らすことになり、生産性を高める。自分の考えや気持ちを言わないでモヤモヤしている社長の会社よりも、多少は口が汚く言葉もうまく使えないが自分が思うことや考えていることをハッキリと口にする社長の会社の方が業績が伸び、また社員もイキイキと働いている。
中小企業にとって会社は社長のものと言ってもいいぐらい。大企業となれば株主や社員重視の経営が求められるが、中小企業では会社は社長のものだ。会社をどうしたいのか。どのような会社をつくりたいのか。どのような仕事をしたいのか。社員には何を求めたいのか。嫌いな働き方とはどういうものか。
こういうことはハッキリと口にしよう。そこから社長が考える会社づくりが始まる。

