チームの生産性を高めるマネジメント法。(チェック済)

「誰を伸ばすのか?」をハッキリと決めているかどうか?リーダーであれば、メンバー全員に伸びて欲しいと考える。しかし、そのためにどのメンバーにも同じようなサポートをしていると思うように伸びない。メンバー全員に伸びてもらうために、特定の人との関わりを増やすことが必要になる。
チームはお互いに影響をしあうので、誰が伸びることによって、誰が影響を受けるのか。それによって、チームの生産性が高まる。
誰を伸ばすのかを考える時、メンバーを「伸ばす人」と「伸びる人」に分ける。
「伸ばす人」というのは、リーダーとして関わり方を増やし、意図的に伸ばしにかかっていく人。そして、それに影響を受けるメンバーが多くなる人。
「伸びる人」には大きくは2つある。そもそも能力も成長意欲も高い人で、リーダーがそれほど関わらなくても伸びていく人である。このような人に意図的に関わって、さらに伸ばしにかかる事もあるが、基本的にはサポートするぐらいにして、他のメンバーに関わった方が全体が伸びる可能性が高い。
それから、もう一つの「伸びる人」は人から影響を受けて伸びていく人である。誰でも人からの影響は受けるので、すべての人がこれに当てはまる。普通の人と言っていいかもしれない。この中に、能力も意欲も高い人が、先に挙げた「伸びる人」である。
それ以外の普通の「伸びる人」の中から、「伸ばす人」を一人選ぶ。その条件は、伸びたいという気持ちはある。リーダーとの関係性が良くて、素直な人である方が良い。あまり多くの条件を考えると、そのような人はいなくなってしまうので、リーダーとの関係性がまずまず良好であれば、その人を選ぶ。
このようにして「伸ばす人」を決めれば、意図的に関わり方を変える。まずは、本人の目標意識を高める。どうなりたいか?を聞きながら、一年後の目標を明確にする。今の本人の能力からすれば高いかなと思えるチャレンジングな目標が良い。
目標とは今の能力で達成するものではないからだ。一年かけて能力を高めて達成していくものなので、チャレンジングな目標でなければいけない。そして、その行動計画を立て、一年がスタートすれば一対一の接触頻度を増やしていく。接触は、実際に会って話すのがベストだが、電話でも、オンラインでも良い。一対一で話す時間を増やすことが大事。
そろそろ今年も残すところわずかとなってきた。その後、新しい一年がやってくる。一年度、どのようなチームにしたいのか。メンバーの成長イメージを考えながら、リーダーとしてのサポート法を考える時である。

