タラレバ人間でいる限りは・・・。(チェック済)

以前、タラレバ娘というテレビドラマがあった。アラサー3人の独身女性が主役のドラマだ。「あの時の彼がもう少し収入が髙ったら、結婚をしたのに」、「バンドマンだった彼が芽が出る可能性があったら・・・」とこうすれば・・・、ああしていたら・・・と高い理想を掲げて、根拠もなく過ごしているうちに気が付けば独身の30代女になっていた。
そんな3人の30代女性が集まり、「女子会」を開き、お酒を飲みながらそんな話ばかりをしていると、ある人に「タラレバ女!」と言い放たれる。
「タラレバ女!」と聞いて私も身に覚えがあったのだろう。なかなか面白くて、私は見続けていた。ついつい無意識でいると「タラレバ」を使ってしまう。しかし、その多くは掲げている理想のようにはならない。「タラレバ」はやって来ないことを表している。
タラレバを言っている時は、できない理由を言っているのと同じである。できない理由をどれほど考えても、できるようにはならない。それでも、できるようにするにはどうすれば良いか?今の自分にできることは何か?
結婚であれば、自分の理想を相手に押し付けるばかりではなく、自分を変えること、あるいは今の相手をしっかり見て、他に良いところを見ようとすること。できる方法を考えなければ、何も変わらない。
これは、仕事も同じ。「タラレバ」を言い続けている限りは、おそらく何も変わらない。できることをやらない限りは何も変わらない。「タラレバ」を言っている時は、何も行動をしていないはずだ。
戸建てリノベーション事業は、新しい事業として立ち上げるケースがほとんど。新規事業を立ち上げようと思えば、お金も人材も必要となる。しかし、多くの中小企業ではそのような経営資源に余裕がある会社はない。生産性を上げ、利益を上げるためにギリギリで経営をしているのがほとんど。
その条件は、どの会社も同じ。ただし、そのような状態でもその事業はチャンスがあり、これから伸び、我が社の強みを活かせるとなれば、できる方法を考えて立ち上げていく。
「新たに社員が採用できたら」とか、「職人さんが足りないから新しい職人さんを見つけられたら」というような「タラレバ」なことは言わずに立ち上げる。
そうすると結果はどうなるか?
事業は立ち上がっていくのだ。生産性も上がるし、新しい人も増えていく。行動したことが変化を起こしている。新しい世界を創っていくとはこういうことではないだろうか。
「タラレバ病」に罹っていないだろうか。

