ソフトバンクの強さはどこにあるのか?

満塁のチャンス、一二塁間を抜けそうな好打だったが、一塁に全力疾走、そしてヘッドスライディングをしてアウト。その後、グランドを拳で強く叩きながら悔しがるソフトバンクの選手。
一方、凡打ではあるが一塁へ全力疾走をしないジャイアンツの選手。
この両チームの気迫、気力の違いはどこから来るのか?確かに、ソフトバンクの選手年棒の総額は球界一。しかし、ジャイアンツも2位である。またDH制の有無がこれだけの違いを生むのか。試合を見ていると両リーグで優勝したチームが戦っているようには見えない。まるで、優勝チームと下位チームが戦っているようだ。
ジャイアンツのクリーンナップがまったく打てない。打てないどころか、打てそうな気配すらない。打席での気迫がない。何がこのような違いや差を生むのだろうか。
負けているジャイアンツを応援したくなるが、試合のプレーを見ていても応援したくならない。全力プレーが見えないからだろう。そして、応援をすれば勝てそうな気配がしないからだろう。
昨夜のゲームの象徴は、五回だったか、六回だったか巨人は守りで、先頭バッターがフォアボールで出塁した。ノーアウトランナー一塁で迎えるバッターは3番柳田選手。そして、初球をライト前ヒット。ノーアウト一三塁。バッターは4番、5番を迎えるというピンチ。
しかし、そこからピッチャー、サンチェスが踏ん張る。4番から7番までを迎えるが、ゼロ点に抑える。これでチェンジとなり、次の攻撃は反撃ムードになった。打順も4番の岡本から。
ここはシリーズの勢いを変えるチャンスだったと思う。ここで点を入れられれば反撃ムードも盛り上がり、シリーズの逆転もありえたと思う。
ところが、4番岡本、5番丸、6番ウイラーで三者凡退。もうこの回で勝負あった。この試合だけではなく、シリーズも決まったように感じた。私もそれでテレビ視聴は辞めた。見る気がしなくなった。
両チームの戦力差が違うと言われている。では、何がその違いを生んでいるのか?年棒差はあるだろうが、決してそれだけではないようにも思う。個人力も高いが、チーム力もあるように感じる。
選手を引っ張る力、育成する力、まとめあげチーム力を高める力。
ソフトバンクの強さはどこにあるのか。興味が尽きない。

